運命的昆虫撮影者同盟【運昆同】
1970年代、学生運動とあからさまに連動(?)して、
革命的昆虫採集者同盟【略称:革昆同】という組織があった。
自然保護などという訳のわからない語が反乱していた中で、
国立公園等で昆虫採集を禁止する地域が増えてきたが、
希少昆虫の絶滅が、昆虫マニアの乱獲によるものではないと主張していた。
1980年5月3日 徳島
そして、学生運動が一段落(?)した1980年代に、ほぼ自然消滅した(と思う)。
1984年4月4日 徳島
それから30数年たったある日、
突然、四国徳島県に、
運命的昆虫撮影者同盟【略称:運昆同】という組織が誕生した。
さまざまな採集方法で捕獲した昆虫を、
一頭ずつ地道に標本にするという作業が、
今後の維持管理の問題も含めて、しばしば苦痛に感じる年齢になり、
さらに、高性能の一眼レフのデジタルカメラが、
比較的容易に入手できるようになったこともあって、
「採る」よりも「撮る」ほうが、数十倍楽になったからである。
2009年6月17日 秋田
現在、当組織の総裁は空席であり、
北海道(札幌)、東北(弘前)、北関東(東海村)、関東【東京)に、
各支部長がいる。
2000年4月1日 西伊豆
尚、当組織の略称は「ウンコンドウ」であり、
間違っても「うんこ、どお?」と発音しないでください。
また、総裁選とか代表選とかはありません。
もちろん派閥もありません。