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  • 2017.06
もの凄い虫えい③ ケヤキハフクロフシ


以前、もの凄い数のハルニレハフクロフシが、
ピンクの花を咲かせているような光景を紹介した。

 
【天敵からのエスケープ?! ハルニレハフクロフシ】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150605/1/

 この光景を、最初に見たときは、かなりのインパクトだったが、
 今回は、雰囲気が似ているケヤキハフクロフシの集団!!



一体何故、こんなことが起こるのだろうか?

 

 

 

ケヤキハフクロフシ

2015年7月20日 小泊ダム・青森

確かに、果実のように見えなくもないが、
よく見ると、あまり気持ちの良いものではない。


虫えい形成者は、ケヤキヒトスジワタムシというアブラムシだ。

6月下旬~7月上旬に羽化した有翅胎生虫は、
基部にある裂開口(?)から脱出して、
2次寄主のササ・タケ類の植物へ移住する。

 ⇒だから、今回(7月後半)の写真の大集団は、
  形成者のアブラムシが、すでに脱出済みのようだ。

 

ササ・タケ類に移動したしたアブラムシは、
その後、10月下旬に有翅の産性虫が出現し、
再び、ケヤキの幹に集まって有性世代を産仔する。

 ⇒この時期には、身体に白い綿毛が付いて、
  雪の降り始めと一致することが多く、
  フワフワ飛ぶので、ユキムシと呼ばれる。

  もちろん、テレビでも紹介されるほど有名なのは、
  北海道のトドノネオオワタムシである。

 

 

 

 

ケヤキハフクロフシ

2015年7月20日 小泊ダム・青森

見た目の雰囲気は、確かに「ハルニレフクロフシ」に似ている。

例によって「北海道の虫えい図鑑」を見ると、
虫えいの表面は、形成当初は緑色であり、
成熟すると、黄白色ないし淡黄緑色になると記載されている。

また、薄葉先生の虫こぶハンドブックの写真も、
葉っぱと同じ緑色であるが、特に色に関する記述はない。

 ⇒この時期には、赤褐色になっていても、
  ケヤキハフクロフシで間違いないだろう【注】

 

 

 

 

ケヤキハフクロフシ

2015年7月20日 小泊ダム・青

この写真に写っている数ヶ所の虫えいは、
よく見ると、まだうす黄色のものもある。

 ⇒もしかすると、アブラムシ脱出後に、
  葉緑素が生産されなくなって、
  徐々に茶褐色になるのかもしれない・・・

 

 

 

 

ケヤキハフクロフシ

2015年7月20日 小泊ダム・青森

こんな感じで、アブラムシ類の一部は、
植物を操作し(?)、頑丈な虫えいの中で生活する。

しかし、多くのアブラムシ類は、そのまま葉裏などに、
高密度の大集団を形成することが多い。

 ⇒このような一部のアブラムシだけが、
  何故か、虫えいを形成するというのは、
  素人には、かなり興味深い現象だと思う。


虫えい(=ゴール、虫こぶ)というのは、
形成者と呼ばれる虫たち側からの何らかの刺激に対して、
植物側の細胞や組織が、異常に増殖・肥大した結果である。

その肥大した組織の中で生活する虫たちには、
シェルターの中にいるような安心感(?)があるはずだ。

 

元々は、植物側の防御反応だったのだろう?

それが、いつの間にか、虫たちにとっては、
外敵に対する防御手段になっているのかもしれない。


 ⇒不思議な形状の虫えいの写真は、
  左のカテゴリー欄の「虫えい」をクリックすると、
  過去記事で見ることが出来ます。

 

 

【注】ネット情報では、ケヤキヒトスジワタムシの一次寄生種は、
   ケヤキやハルニレなどのニレ科植物であり、
   二次寄生種は、タケやササの仲間とされる。

   ということは、本種がハルニレに寄生することもあるようで、
   その場合は、どんな虫えいを形成するのだろうか?


    ⇒もし仮に万が一、ハルニレにゴールを形成すれば、
     そのゴールは、ハルニレハフクロフシと呼ばれるので、
     同一名の虫えいの形成者が、以下のように、
     別属のアブラムシであることも、十分考えられるので、
     多少ややこしいことになりそうだ。
    
     オカボノクロアブラムシ Tetraneura nigriabdominalis
     ヒトスジワタムシ Paracolopha moriokaensis


   ケヤキハフクロフシの色が、形成初期は緑色とされているが、
   最初から赤くなっている場合は、もしかしたら、
   アブラムシの種類が違うのかも???

 

 

    

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【2016/02/16 06:28 】 | 虫えい | 有り難いご意見(0)
もの凄い虫えい② ハンノキハイボフシ?

植物と虫たちの複雑な相互関係の中でも、
虫えい(=ゴール、虫こぶ)というのは、
かなり特殊で、しかも不思議な現象だと思う。

ほとんどの場合は、虫たちが、
単に、葉っぱを食べるだけの関係なのだが、
植物側が、その摂食(吸汁?)刺激に対して、
特別な反応を起こした結果だからである。

しかも、その反応の結果が多種多彩で、
出来上がった虫えいの形状は、半端ではなく、
「何でこうなるの?」というものばかりだ。


同じ植物でも、寄生する虫の種類が違うと、
全く異なる虫えいになる場合も多い。

【不思議な虫えい⑤ ヌルデの葉っぱ】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20141110/1/

 

 

 

ただ、今回紹介する「虫えい」も、
数が多過ぎることもあって(?)、
あまり気持ちの良い雰囲気ではない。

 

 


まずは、こんな写真から・・・

 


ハンノキハイボフシ?

2015年7月7日 薬研温泉・青森

赤、ピンク、黄色、うす緑色の粒々が、
緑色の葉っぱの表面に見えるので、
もの凄いというより、不気味な感じだ。


帰宅後、薄葉先生の「虫こぶハンドブック」で確認し、
ハンノキハイボフシらしいことが分かった。

でも、葉っぱがハンノキではなさそうだ。

 

 

 


ハンノキハイボフシ?

2015年7月7日 薬研温泉・青森

さらに、いつもの「北海道の虫えい」のページを見ると、
ケヤマハンノキハイボフシというのが載っていた。

 ⇒形成者は、フシダニの1種で、
  虫えいは6月中旬から出現するが、
  詳細は不明と書かれている。


ハンノキハイボフシとケヤマハンノキハイボフシは、
形成者のフシダニが同じ種類なのだろうか?


とりあえず、正式に植物を同定しなければならない??

 

 

 


ハンノキハイボフシ?

2015年7月7日 薬研温泉・青森

葉っぱの裏は、こんな感じで、
隆起しているイボの反対面側は、
完全に閉鎖されておらず、
開口部に毛が密生しているようだ。


 ⇒ただ、このときには、ルーペもなく、
  フシダニの姿を、確認することはできなかった。

 

 

 

 

ハンノキハイボフシ?

2015年7月7日 薬研温泉・青森

ネット情報によると、日本には、
ハンノキ、ケヤマハンノキ、ミヤマハンノキ、
サクラバハンノキの4種が知られているようだ。

 ⇒写真で見る限り、その4種の中で、
  葉っぱにギザギザがあるのは、
  ケヤマハンノキだけだ。


幸運なことに、場所は有名な観光地の薬研温泉であり、
遊歩道には樹木名の名札が、あちこちにぶら下がっている。

すぐ近くの木に、「ヤマハンノキ」という立派な看板があって、
学名まで記載されているので、間違いないだろう。


 ⇒えっ! 上の分類(4種?)の中に、ないぞ!!!

  写真で見る限り、ハンノキとケヤマハンノキは、
  葉っぱの形状が明らかに異なる。

  ケヤマハンノキは、ヤマハンノキに含まれるのか?

  でも、看板には、マルバハンノキの別名と書かれている。

 

別のネット情報では、
以下の4種が記載されているので、
ここでは、学名をそのまま記載する。

ただ、ここにも、別名とされるマルバハンノキの名前もなく、
どうも、分類が確立していないのかもしれない。

 ヤマハンノキ Alnus hirsuta Turcz. ex Rupr., 1857
 ハンノキ A. japonica (Thunb.) Steud., 1840
 ケハンノキ A. japonica (Thunb.) Steud. forma koreana (Callier) H. Ohba, 2006
 ミヤマハンノキ A. maximowiczii Callier ex C.K. Schneid., 1904

 

 

・・・と言う訳で、現時点では、
植物がハンノキの仲間と言うことしか分からず、
素人が見た「不思議な虫えい」という中途半端な紹介でした。

 

 

    

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【2016/02/13 06:46 】 | 虫えい | 有り難いご意見(0)
もの凄い虫えい① キイチゴハケフシ


これは、全くの個人的な話なのだが、
もう10年以上前から、昆虫採集はしていない。

偶然出会った虫たちの生態写真を撮るだけである。


この(私自身の!)行動の変化によって、
交尾・摂食行動や、外敵に対する防御行動など、
虫たちの興味深い、不思議な生態(生き様?)を、
より新鮮に体験することが出来るようになった。


さらには、昔は見向きもしなかった虫たち、
例えば、どこにでもいる蛾の成虫や幼虫、
みんな同じに見えるアブ・ハチ類、
クモやバッタ類の面白さにも気付いて、
さらに最近では、虫えいの写真までも撮っている。

 

 

そんな「ありきたりの前振り」の後で、
今回から、偶然見つけた「もの凄い虫えい」を、
素人なりに(!)紹介していきたい。

 

 


まずは、数年前ならば絶対に(!!)、、
シャッターを押すことはなかった写真から・・・

 

 

 


キイチゴハケフシ

2015年6月1日 だんぶり池・青森

お気に入りの場所、だんぶり池で見つけた。

うすピンク色の不気味な塊の表面には、
よく見ると、白い毛がはえており、
ちょっとだけ気持ち悪い雰囲気が漂う。


 ⇒当然のこととして、このときは、
  内部を調べてみようとは、全く思わなかった。

 

後でネット検索すると、どうやらキイチゴハケフシのようだ。

 
薄葉先生の「虫こぶハンドブック」には、
キイチゴハケフシは載っていない。

ネット上の「北海道の虫えい図鑑」には、
クマイチゴハケフシのみ掲載されている。

 ⇒当該ページの説明文には、形成者は、
  フシダニの1種と書かれているので、
  キイチゴハモグリダニとは別種であることが、
  確認されているのかもしれない。

 

 

 

 

キイチゴハケフシ

2015年8月12日 十石峠・長野

今度は、長野のお気に入りの場所、十石峠の林道で、
もっと凄いことになっているのを見つけた。

一瞬、何が起こっているのか分からなかった。

 ⇒少なくとも、最初に見つけたときには、
  そんな印象だったと思う。


写真では分かりにくいが、キイチゴの種類は、
だんぶり池のものとは違うかもしれない。

ただ、葉っぱの形状から、青森か長野、
おそらくどちらかの植物が、場合によっては両方が、
モミジイチゴという種なのだろう【注1】

 

 

 

 

キイチゴハケフシ

2015年8月15日 遠野・岩手

こちらは、それから3日後に岩手県で撮った写真で、
ちょっとだけピンク色が濃くなっており、
これまで見てきたキイチゴハケフシとは雰囲気が違う。

葉っぱの感じも、モミジイチゴではなさそうだ。

 ⇒軽く調べたネット情報では、
  キイチゴの種類は、結構沢山ありそうで、
  主に、葉っぱの形状でも識別可能だ【注2】

 

 

虫えいの基本的な命名のルール(?)法では、
通常は、最初に植物名を表示するのだが、
キイチゴハケフシの場合には、キイチゴ属の植物の葉に、
共通に形成されるようなので、個々の植物名ではなく、
総称のキイチゴにしているのかもしれない。


この関係は、以前紹介したバラハタマフシと似ている。

【不思議な虫えい④ バラハタマフシ(?)】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20141026/1/

 ⇒当該ページの本文及び【注】の中に書いたように、
  植物名の総称を「虫えい名」に使用する場合には、
  植物を同定しなくても良い素人には優しいが、
  一方で、多少の混乱が生じる可能性があると思う。

 

 

 

【注1】モミジイチゴの分布は、北海道・本州の中部以北とされ、
    西日本のものは、ホソバモミジイチゴとされる。
   
    昆虫の場合もそうなのだが、長野県は微妙な位置にある?

 

【注2】葉っぱに切れ込みがないクサイチゴという種があるが、
    この種にも、キイチゴハケフシが見られるようだ。

    ただ、北海道のクマイチゴハケフシの例にもあるように、
    キイチゴハモグリダニが形成者ではない可能性もあるだろう。
    

   

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【2016/02/10 06:34 】 | 虫えい | 有り難いご意見(0)
天敵からのエスケープ?! ハルニレフクロフシ


前回紹介したコガタルリハムシの集団摂食は、
天敵からのエスケープの可能性もあると思うが、
今回の例は、明らかに何か意味(?)がありそうだ。

 

比較的良く整備された松本市内の公園で、
ちょっとだけ不思議な光景に出会った。

 

 

ハルニレハフクロフシ

2015年5月11日 松本市・長野

こんな感じで、沢山あるハルニレの木のうち、
数本だけに、物凄い数のハルニレハフクロフシが見られた。

このピンク色は、まるで花が咲いているような雰囲気だ。


これも、天敵からのエスケープなのだろうか?

 

 

 

ハルニレハフクロフシ

2015年5月11日 松本市・長野

近づいてみると、ほとんどすべての葉っぱに、
かなり変化に富んだ形状の「虫えい」が出来ていた。


 ⇒まあ、普通のイモムシやケムシの食害と違って、
  緑色の葉っぱの部分は残っているので、光合成はできるはずだ。

  だからこれほどの集中分布をしても、
  樹木へのダメージはそれほど多くないのかもしれない。

 

 

 

ハルニレハフクロフシ

2015年5月11日 松本市・長野

形成者は、オカボノクロアブラムシということで、
イネ科植物の害虫として記載された種なのだろう。


この第1世代の幹母によって、ハルニレの葉表に、
上部が膨らんだ筒状の虫えいが形成される。

 

薄葉先生【注】の「虫こぶハンドブック」によると、
6~7月になると、虫えいのサイドに開いた穴から、
有翅虫が脱出し、オカボなどのイネ科植物に移住する。

そして、秋に、二次寄生上で産性虫を生じ、
再びハルニレの枝に集まって、産卵するようだ。


だから、1本の木に集中するのは、
産卵する雌成虫の選好性(?)なのだろう。

 

 

 


ハルニレハフクロフシ

2015年5月11日 松本市・長野

ネット情報では、街路樹などで、多発することが知られている。

そんなときには、晩秋にハルニレのまわりを、膨大な数の成虫が飛び、
遠目には煙のように見えるらしいので、やはり、
ハルニレハフクロフシが数本の木に集中分布するのは、
天敵からのエスケープなのかもしれない。

 

 

【注】高校時代の恩師である薄葉先生が、
   今年3月9日に亡くなられたことを、
   虫えい掲示板の湯川先生の情報で知った。

   数年前から、いつもの楽しい年賀状が届かなくなり、
   心配していたのだが・・・


   学問としての昆虫学というものを、
   教えていただいた最初の先生だった。

   在学当時は、いわゆる受験校と呼ばれた高校だったが、
   生物部の雰囲気だけは、かなり異なっていたと思う。

   無謀にも、「3年間で100種のカメムシを採集する」
   と、みんなの前で宣言してしまったのだが、
   卒業直前の3月に、それを達成したときには、
   一番喜んでくれた(?)のが、薄葉先生だった。
   

   心からご冥福をお祈りいたします。

    

 


 

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【2015/06/05 06:16 】 | 虫えい | 有り難いご意見(0)
不思議な虫えい⑥ ちょっと不思議?


今回の虫えいは、比較的見栄えの良いもの・・・・emoji

 

 

ヤマブドウハトックリフシ

2014年8月24日 白岩森林公園・青森

ブドウトックリタマバエの寄生による虫こぶで、
とっくりのような形なので、ヤマブドウハトックリフシと呼ばれる。

ただ、形成部位を示す箇所が「ハ(=葉!)」になっているが、
この写真では、葉っぱではなく、茎の部分にできている。

個人的には、ヤマブドウクキトックリフシと呼びたいところだが・・・


いつもの、ネット検索「北海道の虫えい」によると、
<葉表や葉裏、巻ひげなどに形成される>とあるので、
まあ、そんなもんかと納得。

むしろ、葉っぱでも茎でも、同じ形状になるというのが、
虫えい初心者にとっては、ちょっとだけ不思議である。

 

 

 

多分サクラハトサカフシ

2014年6月30日 道の駅もり・北海道

サクラフシアブラムシの寄生によって、
桜の葉っぱにできる虫こぶである。

ニワトリの鶏冠(とさか)のような形なので、
サクラハトサカフシと呼ばれる。

個人的には、どう見てもイモムシなのだが・・・
(まさか、サクラハイモムシフシとは言えないだろう)


それにしても、餌を探している捕食者が、
これを見つけたらどうするのか、非常に興味深い。

というか、視覚的に餌を探す野鳥類の場合には、
絶対、一度は突っついてみると思う。

 

 

 

コナラメリンゴフシ

2011年6月21日 だんぶり池・青森

ナラメリンゴタマバチの寄生によって、
コナラの芽にできる虫こぶである。

リンゴのような形状なので、コナラメリンゴフシと呼ばれる。

個人的には、どう見てもリンゴには見えないのだが・・・


それにしても、植物の果実を探している野鳥類が、
これを見つけたらどうするのか、非常に興味深い。

というか、視覚的に餌を探している場合には、
絶対、突っついてみると思う。


⇒(前の写真の説明と似ているのは、決して手抜きではありません)

 

 

 

ブナハマルツノフシ

2014年10月16日 奥入瀬・青森

タマバエの1種の寄生によって、
ブナの葉っぱにできる虫こぶである。

多分、丸い(?)ツノのような形状なので、
ブナハマルツノフシと呼ばれる。

個人的には、どう見ても別なものを想像してしまうのだが・・・

まあ普通に見れば、ロケットか新幹線か?

 

ブナには、非常に多くの虫えいができることは、良く知られている。

例えば、薄葉先生の「虫こぶハンドブック」によると、
日本で、100種以上のタマバチによる虫えいが知られているが、
その90%以上が、ブナ科の植物に形成されるとのことである。

ネット情報では、ブナ1種に26種類の虫えいが作られるようだ。

例によって、ネットの「北海道の虫えい」を見ると、、
ブナ科の植物にできる虫えいとして、数えてみると、
70種以上の名前が掲載されている。

 

 

そして、最後の1枚の写真・・・

 

ミズナラのどんぐり

2014年10月9日 田代平・青森

青森の高原の10月は、紅葉まっさかり。

林道を歩いていると、落ち葉に混じって、
褐色のミズナラやコナラのドングリを踏んでしまう。

この時期には、ほとんどが植物体から地面に落下しているのだ。


ところが、この1個だけは、落下せずに、
色も、まだ完全に褐色にはなっていない。


もしかしたら、これは、虫えい??

 

    

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【2014/11/13 05:47 】 | 虫えい | 有り難いご意見(0)
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