アカスジキンカメムシ
先日、福島飯坂温泉近くの友人S氏宅を、夫婦で訪問した。
帰り際に、奥様に「庭に大きなカメムシが沢山いますよ」と教えられ、
ふと見ると、大きな梅の木の葉っぱの裏に、
何とアカスジキンカメムシの終齢幼虫集団があちこちに・・・・
2010年9月30日【アカスジキンカメムシ5齢幼虫】福島市
ちょっと前までは、すぐ横のヤマボウシの実に群がっていたとのこと。
越冬態勢に入ったのか?
2010年9月30日【アカスジキンカメムシ5齢幼虫】福島市
それにしても、毎年、ほぼ同じ場所で沢山見かけるとは?!?!
自宅の庭に、キンカメが自然発生しているなんて!!!
まるで、夢のような話だ。すばらしい!!!!
実は、この写真を撮る6日前に、茨城の東海村の大きな公園の駐車場で、
同じアカスジキンカメムシの5齢幼虫を数匹目撃している。
このときは、みな必死に越冬前の食事をしていた。
2010年9月24日【アカスジキンカメムシ5齢幼虫】茨城・東海村
ちなみに、あまりよい写真ではないが、
アカスジキンカメムシの成虫は、こんな感じである。
なんとなく背中の模様が似ているのがわかりますか?
2005年5月8日【アカスジキンカメムシ成虫】千葉・印西市
今回、 10匹ほど分けていただいたので、自宅の庭にも放す予定です。
来年、新成虫が誕生したら、写真撮りまくるぞ!
(筆者注):
尚、S氏は、性フェロモンを利用した果樹害虫防除に関して、
圃場での実用化試験の草分け的な存在であり、著名人です。
決して庭先に捕虫網を持って押しかけないでください。
(うう~ん)
(しか~し)
(どぉ~も)
・・・・・・・・・・・・
やっぱり、上の成虫の写真はちょっと恥ずかしい。
私の傑作、ニシキキンカメムシの成虫と幼虫のツーショットをご覧ください。
これが、日本の最美麗種と言われるカメムシです。
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