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さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。 従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。
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自宅から車で西へ軽く10分程度走ると、
弘前だんぶり池という「虫が沢山いるところ」がある。
弘前市のHPによると、市が10枚の休耕田を購入し、
低水温湿原、暖水池、水路、湿原等を組み合わせて、
多様な生物が生息できるように工夫し、
生物観察がしやすいように木道や通路を整備して、
適宜、補修作業や草刈り作業を行い、維持管理しているとのことである。
2010年7月16日だんぶり池全景(遠くに子供たちが!)
だんぶりとは、津軽弁でトンボのことであり、
青森県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定された、
ハラビロトンボやハッチョウトンボをはじめ、
40種近いトンボが確認されているらしい。
2010年8月3日オニヤンマ(珍しく葉っぱに静止している)
その他に、季節により様々な鳥類も飛来しており、
ニホンカモシカ、サル、テン、ノウサギ、リス等も確認され、
最近では、クマの目撃情報もあるほどである。
2010年9月17日だんぶり池林道(左側が沢、上流に民家はない)
池の両側には、二本の沢が流れており、平行して林道が伸びているが、
その林道沿いに様々なや植物が繁茂し、
そこをさりげなく歩くと、まるで昆虫の宝庫(?)のように、
色々な虫に出会うことができる。
2010年9月17日林道を100mほど入ったところ
今年は、この場所に毎日のように通って、写真を撮りまくった。
その数は、他の場所の分も含めて、半年で一万枚以上になった。
過去、数十年間、昆虫と付き合ってきたが、
一か所に居座って昆虫を見てきたことはあまりなく、
この「だんぶり池の林道」で新たな感動を与えられたことも多い。
おそらく、このブログで使用する写真の半分近くは、
この場所で撮ったものになりそうである。
2010年6月1日熊出没注意の看板におびえて尻尾が下がるアイン君
自宅から10分ほどで、こんな素晴らしい場所に行けるなんて、
まるで夢のような話である・・・・・・
でも、~~ある日、森の中、クマさんに出会った~~ら、やっぱり怖い!
ちょっとだけ、びくびくしながら、写真撮ってます・・・・