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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

戦う植物

ちょっとだけ不思議な植物、虫のブログで久しぶりの登場である。

表題にあるような「戦う」とか「力強い」というような、
そんなイメージの植物は、あまり身近にはなかったような気がする。

本当は、早春に雪解けと同時に花を咲かせるカタクリや、
厳しい環境の高山に自生するコマクサなんかは、
本当は、かなり「たくましく、戦っている」のだろう。
だが、そのイメージは、花の可憐さにかき消されてしまう。


今回紹介するのは、もっともっと目に見えて、
リアルに対戦相手(?)と戦っている植物である。

 

 


2012年8月24日 東海村・茨城

この種名不詳のつる植物は、成長の速いササと、
まさに戦っているイメージである。

しかも、完全勝利している(?)

 

 



2012年7月7日 だんぶり池・青森

上の写真とは別の種類のつる植物が戦っている。

この時点では、まだ決着は付いていないが、
かなりの確率で、つる植物の勝ちか(?)


でもやっぱり、この方がもの凄くナチュラルか?
↓  ↓  ↓
朝顔につるべとられてもらい水 (加賀千代)

 

 



2010年6月5日 弘前城公園・青森

この松は、多分雪(の重さ)と戦った結果だろう。

でも、一体何があって、こんな状態になったのだろうか?

傷だらけの英雄(?)

 

 

 


2010年12月1日 大洗海岸・茨城

この松は、何と戦っているのだろうか?

この海岸には、ほとんど雪は降らないと思うので、
おそらく、風と戦っているのだろう。

この体制は、明らかに作戦勝ち(?)

 

 

 

 


20007年5月9日 鳴門市・徳島

現在、アスファルトと、戦いの最中である。

なんか、結果は見えてる気がするが・・・

しかし、アカメガシワは勝負強い(?)

 

 

・・・番外編・・・

 



2010年3月9日 弘前城公園・青森

非雪国育ちの私にとって、テレビで春先のブナ林が、
このような光景になるのを知っていた。

3月の弘前城公園の樹木も、ブナほどではないが、
早春に、自分の周りの雪を溶かす。

もしかしたら、樹木そのものが暖かいのではなく、
樹皮を伝って落ちてくる水の温度が高いのだろうか?


 


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