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虫たちの親子-41 ブチヒゲカメムシ


虫たちの親子シリーズ、さりげなく再開します。


カメムシ類の幼虫の場合は、
成虫ほど目立った特徴がないので、
同定が難しいことが多いのだが、
たまたま幼虫と成虫を同時に見つけたときには、
とりあえず、簡単に同定ができそうだ。

 ⇒今回のブチヒゲカメムシ幼虫は、
  その場面に遭遇した幸運な例である。


おそらく、単独で見つけた場合には、
同定できなかった可能性が高いかも?

 

 

 

まずは、幼虫から・・・

 

 


ブチヒゲカメムシ幼虫(カメムシ科)

2014年5月27日 大垣市・岐阜

市街地の畑のあぜ道で見つけた。

幼虫集団がクズの葉っぱにいるということで、
ある程度、種を絞り込むことが出来るのだが、
幸か不幸か、すぐ近くに成虫がいた。

 ⇒だから、この写真の齢期の異なる集団は、
  ブチヒゲカメムシの幼虫で間違いないだろう。

  

 

 

 


ブチヒゲカメムシ幼虫(カメムシ科)

2014年5月27日 大垣市・岐阜

こちらは、別の集団の幼虫で、
明らかに黒褐色と赤褐色の2種類がいる。

この色彩変異は、もし別々に発見した場合には、
とりあえず、別種だと思ってしまうほどだ。

 

 

 

 

・・・成虫(親)は?

 

 

 


ブチヒゲカメムシ成虫(カメムシ科)

2014年5月27日 大垣市・岐阜

幼虫からは、想像できにくい姿ではある。


この子は、珍品ではないが、
見かけることは少ない種だ。


 ⇒もしかしたら、私の探索範囲が、
  微妙に違うのかもしれない。

  草原にいることが多いから?

 

体色の変異は、幼虫時代よりも顕著のようで、
黄褐色と赤褐色の個体では、別種のように見える。

このような体色変化に惑わされると、成虫でさえ、
クサギカメムシやムラサキカメムシと間違える【注】


 ⇒和名の由来となった触角のブチ模様は、
  他のカメムシ類にも、普通に見られるので、
  同定の根拠には、多分なりにくいと思う。

  触角の白黒のブチ模様と同じように、
  翅からはみ出した腹部(正式には結合板と言う)も、
  よく目立つ縞模様であるが・・・

 


 

 

【注】クサギカメムシとは、小楯板の先端が広く白色であること、
   ムラサキカメムシとは、前胸背側角が黒く突出することで、
   成虫の場合には、十分識別可能である。

   機会があれば、色彩変異のある3種の個体を、
   同時に比較してみたい。

   

 

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【2016/03/04 06:18 】 | 虫たちの親子 | 有り難いご意見(0)
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