ちょっと不思議① 多分トリノフンダマシの卵のう
カメラ片手に、林道をブラブラ歩いていると、
何か、得体のしれないものに出会うことがある。
その場では、なんだか全く分からないこともあり、
さりげなく写真だけは撮っておいたりする。
今回から、そんな写真をまとめて紹介したい。
真ん中の丸印の中に、変なものが・・・
植物の種のようにも見えるし、虫の蛹にも見える。
多分トリノフンダマシの卵のう
2013年9月11日 白岩森林公園・青森
この独特の形態は、トリノフンダマシか、
あるいはオオトリノフンダマシのいずれかである。
ただし、卵のうだけでは、簡単に識別はできない(と思う)。
何故、空中に浮かせる必要があったのだろうか?
多分トリノフンダマシの卵のう
2013年9月11日 白岩森林公園・青森
すぐ近くで、別の卵のうを発見。
こっちの方が、支えの糸が弛んでいる?
結構不安定な、広葉樹の葉っぱに固定されているだけなので、
このまま冬を越すのではなさそうである。
多分トリノフンダマシの卵のう
2012年10月10日 白岩森林公園・青森
こちらは、雨風に耐えてきたという感じで、
ちょっと傷だらけ?
多分トリノフンダマシの卵のう
2012年10月10日 白岩森林公園・青森
すぐ近くで、2個ならんでいるのを発見。
この間隔だとだと、もしかしたら、
同じ雌が、同時に2個産んだのかもしれない。
トリノフンダマシ(コガネグモ科)
2012年8月6日 金山町・秋田
そしてこれが、有名な(?)成虫である。
こちらは、間違いなくトリノフンダマシであるが、
青森県には、オオトリノフンダマシもいるらしいので、
これらの卵のうが、どちらのものかは、結局分からない??
過去記事も、ぜひご覧ください。
鳥のフン擬態【3】 トリノフンダマシ
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http://kamemusi.no-mania.com/Date/20120821/1/