春の珍事?! ⑤ ヒメアメンボ
公園の池に沢山いた、怖い怖い水鳥たちが、
春になって、(多分)北の国へ帰っていった。
静かになった池の水辺は、アメンボたちの天下だ!!
ちょっと無理があるが、ここでも春の珍事が・・・
ヒメアメンボ(アメンボ)
2014年4月24日 ひたちなか市・茨城
人が近づくと、アメンボは水面を滑るように、
場合によっては、飛ぶように素早く移動する。
今回は、そっと近づいて、ズームレンズでパチリ。
でも、この子の脚、なんか数が多くない???
ヒメアメンボ(アメンボ)
2014年4月20日 ひたちなか市・茨城
別の場所で、2匹発見。
左の子は普通だが、よく見ると、
右側に写ってる子の脚の数も、クモみたい・・・??
ヒメアメンボ(アメンボ)
2014年4月20日 ひたちなか市・茨城
気配を感じたのか、ちょっと移動したので、
アングルを変えて撮って、何が変だったのか分かった。
やっぱり、交尾中のカップルだったのだ。
ヒメアメンボ(アメンボ)
2014年4月20日 ひたちなか市・茨城
普通(交尾していない!)は、アメンボの前脚は捕獲用で、
折りたたんでいることが多いので、脚は4本だけに見える。
それが、8本は、やっぱり珍事?!
・・と、これで終わらないのが、このブログ?!
ついでに・・・・
ナミアメンボ(アメンボ)
2014年4月25日 ひたちなか市・茨城
この公園の池には、数は少ないがナミアメンボもいる。
同時に比較するときには、大きさの違いで簡単に区別できる。
もうひとつ、雄だけの簡単な同定ポイントがある。
今回写真がうまく撮れたので、紹介しよう。
⇒ナミアメンボの方は、腹部末端に2本のトゲ(?)がある。
すぐ上の写真で、水面に影がはっきり写っている。
もうひとつ上のヒメアメンボの写真では、やはり水面の影を見ると、
2本のトゲの見えないので、容易に見分けられる。
この水面に写る腹部末端の形状の違いは、
現場でカメラの液晶モニターを見たときに気付いた。
(左:ヒメアメンボ、右:ナミアメンボ)
ひとり喜んで、小さくガッツポーズ・・・・