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良く似てるのに! 葉っぱの白い泡塊【その1】


初夏のころ、林道をブラブラ歩いていると、
植物に、白い泡(?)のようなものが付いていることがある。

この時期(6~7月)に限って言えば、ほとんどの場合、
アワフキムシの泡巣だと思って間違いない。


たまに、前回のブログのように、モリアオガエルの卵のうや、
ツツジのもち病の可能性があるのだが・・・
↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150426/1/

 


ただし、季節が変わって、真夏以降になると、
ほぼ同じ場所で、目につく泡のような塊は、
間違いなく、アワフキの仕業ではなくなる!!!


でも、誰もが良く見ないで、アワフキだと思ってしまう??


 ⇒まあ、こんなものは、普通の人が立ち止まって、
     詳細に確かめることは、まずないだろうが・・・

 

 

 

とりあえず、おなじみのアワフキ類の幼虫の泡巣から・・・

 

 

 

アワフキ類の泡巣

2014年6月24日 だんぶり池・青森

初夏のだんぶり池付近の林道を歩くと、
いたるところに、白い泡の塊が目につく。

これでもかというくらい、頻繁に見られるのだが、
個人的な感想を言えば、あまり気持ちの良いものではない。


柔らかい泡なので、木の枝で軽く突いてみると、
中からアワフキ類の幼虫が、さりげなく出てくる。

もちろん、種の同定はできないのだが・・・

 


アワフキの泡は、天然素材(?)の界面活性剤の泡である。

昆虫類のように気門(気管)で呼吸する場合には、
この泡は、空気の出入りを完全に遮断する。

だから、クモやアリなどの小型の捕食者に対して、
ほぼ完璧な防御効果が期待できるのだ。

自分自身は、大丈夫なのだろうか?


 ⇒アワフキ幼虫の腹面は、細長く陥没していて、
  気門はこの内面に開口し、その先は、
  尾端でシュノーケル状になっている。
  だから、泡の中でも呼吸することができるようだ。

 

 

 

アワフキ類の泡巣ではない??

2011年6月10日 ひたちなか市・茨城

アワフキの幼虫は、口針を維管束(道管!)に差し込み、
そこを流れる液の中のわずかな栄養分を吸収し、
残りは全て排泄して、泡巣を形成する。

だから、ほとんどの場合、ひとつ上の写真のように、
植物体の「茎の部分」に、泡巣は形成される。


しかし、この泡巣は、何故か葉っぱに形成されている。


もしかしたら、アワフキの泡巣ではない可能性もあるのだろうか?


 ⇒すぐ近くに、間違いなくアワフキの泡巣があったので、
  おそらく例外的に、葉っぱの道管に口吻を差し込んで、
  作られたものなのだろう。

 

 

 

 

・・・問題は、ここからである。

 

 

 


ヨフシハバチ類の泡巣

2013年8月16日 だんぶり池・青森

最初は、かなり発育の遅いアワフキかと思ったが、
さすがに、だんぶり池の8月では、ちょっと遅すぎる!!

シダも多少枯れかかっているし・・・


よく見ると、泡が細かくクリーミーな感じなので、
間違いなく、これはアワフキの泡巣ではない。

 

こんな感じで、シダの茎に付く白い泡は、
一部のマニアの中では有名な、ヨフシハバチ類の幼虫の泡巣なのだ。


ただ、ネットのブログ記事でも、良く間違えている人がいて、
中に、アワフキの幼虫がいると書いてあったりする。


ハバチの幼虫なのに(?)、この子は、
シダの葉っぱを、モロモリと食べるわけではなく、
この泡巣の中で、葉茎から汁を吸っているのだろう。

 

 ⇒弘前周辺では、9月になると、頻繁に見られるようになる。

  この泡巣の詳細については、写真も沢山あるので、
  別の機会に紹介したい。

 追記(20150710)

 以下のページが確定しましたので、是非ご覧ください。

【シダの泡はアワフキの泡巣ではない!!】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150710/1/

 

 


・・・さらに!!!!!!

 

 

 

多分ムシヒキアブ類の卵のう

2014年8月21日 新発田市・新潟

これも、最初は全く正体不明だった。


見た目は、アワフキやヨフシハバチ類の泡巣のようだが、
完全に葉っぱの平面に存在しており、外部から作られたもののようだ。

だから、イメージとしては、モリアオガエルの卵のうにも見えるが、
季節は晩夏であり、結構しっかりした泡である。

 

さりげなくネット検索の結果、製造元は、
ムシヒキアブの仲間のシオヤアブの雌と推定された。

もちろん、この時点で、まだ内部に幼虫がいるかどうかは不明だ。


ムシヒキアブの仲間は、良く知られているように、獰猛な肉食である。
だから、幼虫は孵化後速やかに脱出・落下して、
落ち葉や土の中に潜り込み、他の虫を食べて育つはずだ。


 ⇒カマキリの卵のうのように、このまま越冬するわけではないのに、
  何故、こんな立派な卵のうを形成して、卵を保護するのだろうか?

 

 

 

 

オオカマキリの卵のう

2011年9月29日 だんぶり池・青森

こちらが、越冬するために卵を保護するタイプ。

残念ながら、真っ白ではないのだが・・・

 

色、形状、時期などから、オオカマキリの卵のうだろう。


まるで、アワフキのように背丈の低い草の茎に産卵されたもので、
思わず、「今年は雪が少ないのか?」と笑ってしまう。
↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20110611/1/

 

 

 


・・・・そして、最後の一枚は???

 

 

 


全く正体不明!!!!!!

2011年9月3日 白岩森林公園・青森

これは、タイトル通り、全く正体不明のお手上げ状態。


あまり出会ったことはないが、カビやキノコのよう?

こんな雰囲気のカビを、テレビで見たような気がするのだが・・・

 

もちろん、落下した花びらや鳥の糞でもなさそうだ!

 


まさか、ティッシュペーパー??

こんなに光沢がないだろう!

 

 

 

・・・という訳で、予想外に撮りためた写真が多いので、
さりげなく次回に続きますemojiemoji

 

 

     

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【2015/04/29 05:56 】 | ちょっと不思議 | 有り難いご意見(0)
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