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【2017/12/16 19:56 】 |
カメムシ交尾中【2】 何故カメムシの交尾時間が長いのか?

前回の【1】から、1年以上経過した。
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20101008/1/

その当時、交尾中の写真を撮れていたのが、
比較的普通種である以下の5種のみであった。

①エゾアオカメムシ、
②ベニモンツノカメムシ、
③チャバネアオカメムシ、
④トゲカメムシ、
⑤アカスジカメムシ

それから1年たって、今シリーズ【2】と【3】で、
2011年撮影の9種の交尾写真を、追加することができた。

カメムシの交尾写真は、他の虫たちに比較して、撮りやすいのかも・・・

 


セアカツノカメムシ(ツノカメムシ科)
 
2011年7月11日 東海村・茨城

カメムシは、良いか悪いかは別にして、
写真のように、お互いそっぽを向いて交尾をする。

軽く触ると、さりげなくつながったまま歩くが、
当然、どちらかが前進すれば、相手は後進することになる。

 


ヒメツノカメムシ(ツノカメムシ科)

2011年5月31日 だんぶり池・青森

このように、交尾中のカメムシのペアは、
自然状態でも、比較的良く見かける。

その理由は、色々考えられそうではあるが、
ただ単に、出会い頻度の問題である可能性が高い。

カメムシが交尾している時間は、他の昆虫に比べて長いので、
その分、見かける頻度が高くなると考えられるのだ!

 

 

ツノアオカメムシ(カメムシ科)
 
2011年8月16日 乗鞍高原・長野

では、何故カメムシの交尾時間は長いのか?

昆虫は一夫一妻性ではないので(?)、
交尾後の雌は、すぐに他の雄との再び交尾することがが可能であり、
多くの場合、後から交尾した雄の精子と受精する。

だから、雄たちには、つがい相手の雌が、自分と交尾した後、
すぐに別の雄と交尾できるため、何らかの対策が必要だったのだろう。

それが、長時間交尾を続けて、この写真のように、
雌をしっかり拘束しておくことなのだ。

 

 

クチブトカメムシ(カメムシ科)
 
2011年9月8日 白岩森林公園・青森

一方、交尾中は、行動が制限されるので、外敵に襲われる可能性が高い。

しかし、カメムシには、長時間交尾できる有利な条件もあるのである。

以前紹介したように、多くのカメムシは物理的な刺激を受けると、
アリなどに有効な防御物質(臭い)を出すことができる。
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20101108/1/

だから、危険な交尾の時間が長くても、意に介さないようで、
目立つ葉っぱの上で、堂々と(?)交尾をするのである。


という訳で、カメムシの場合には、
比較的簡単に、交尾中の写真を撮れるという、
ちょっとだけ長い(くどい)種明かしでした。

 


以下、カメムシ交尾中【3】に続く・・・・


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【2011/12/12 09:15 】 | 子孫を残す | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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