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  • 2017.08
擬態より優れているのか? フタモンクサカゲロウ

このブログで何度か紹介したように、
自分自身の体や模様を葉っぱや枝に似せて、
外敵から身を守っている種類は多い。

そして、彼らは、昆虫カメラマンの刺激的な被写体となり、
さらには昆虫少年たちに過剰な感動を与え、
また、出版社やテレビ局を、なやましく誘惑し続けている。

しかし、これから紹介する子の考え方は、少しばかり違っていた。

苦労して、自分自身の体を微妙に枯れ葉や塵に似せるなら、
最初から本物を体に付着させれば、
それに勝る隠れ蓑はないし、より現実的で良いじゃないか?

 

 
2010年10月5日 だんぶり池

こうして、この子は、
体の表面に刷毛状の剛毛をはやすだけで、
その部分に塵や枯れ葉をひっかけて、
いとも簡単に隠蔽的擬態(?)が完成した。

 

 
2010年10月5日 だんぶり池

塵の下に、少しだけ上半身(?)が見える。

この子の名前は、(多分)フタモンクサカゲロウの4齢幼虫。
もしかしたらカオマダラクサカゲロウの幼虫かもしれないが・・・・

(ちなみに、クサカゲロウの幼虫には、この行動は見られない)

 


 
2010年10月5日 だんぶり池

塵が動くので、かろうじて中に虫がいることが分かる。

こうしていれば、外敵(主としてテントウムシ?)から、
十分身を守ることができるだろう。

背中に背負う塵の種類は、
食べカスや脱皮殻、枯れ葉などで、
好みは種類によって異なるとされている。

 

 
2010年10月5日 だんぶり池

ちょっと失礼して、ひっくり返させてもらった。
容姿は、まさにクサカゲロウの幼虫だ!!

 

 

ちなみに、成虫はこんな形だ。

 

 
2010年8月20日 青森・酸ヶ湯温泉

幼虫と成虫の種類が,
合致していないかもしれないが、
どっちにしても、よく似ている種ので、ご容赦・・・


先輩ミノムシ君は、かなりまじめに蓑を作る。
君の生き方も、なんとなく共感できるが、
良い子はマネしない方が良いかも・・・
 

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【2011/01/07 07:32 】 | 擬態 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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