だんぶり池で食事中
朝食前の早朝、だんぶり池の林道を、
カメラを片手に歩いていると、
色々なタイプの捕食者が、獲物を捕えて食事中の場面によく出会う。
カマキリやスズメバチのような強力な武器を持っていない捕食者が、
自分の体より大きな獲物を捕獲している。
これは、ちょっと不思議である。
やや小さ目のムシヒキアブの仲間が、
蛾を捕獲して食事中。
飛行速度の絶対的な違いがありそうだが、
飛んでるときの空中での捕獲は、ちょっと無理か?
同じくムシヒキアブの仲間が、
多分カワゲラの仲間を捕獲して食事中。
どうやって捕まえたのか?
シリアゲムシの仲間が、
蛾の幼虫を捕獲して食事中。
この場合は、簡単に捕まりそう?
ワカバカニグモが、ハエを捕獲して食事中。
このクモは、捕獲用の前脚を広げると、
自分の体より大きい獲物を捕えることができそうである。
種名が全く分からないクモ(もしかしたら幼生?)が、
何と獰猛なムネアカオオアリを捕獲して食事中。
この1分前には、壮絶な戦いがあったのだろうか?
しかし、こんな情景を見ていると、
食べられる方は、食べる方に対して、
「やっぱり、何らかの防御手段が必要なのかな?」
と、思ってしまう。
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