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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

シャッターチャンス

カメラ片手に、林道を歩いていると、
さりげなく決定的瞬間が撮れることがある。

まあ、そんなに大袈裟なものではないが・・・

 

チャマダラエダシャク(シャクガ科)
 
2010年8月23日 だんぶり池・青森

だんぶり池の林道を歩いていると、
フワフワという感じで、目の前を蛾が飛び立った。

数m先の木の幹に止まったの確認したが、
近づいて見て、ちょっとビックリ・・・

蛾の翅が気の幹に、隙間なくピッタリ貼りついている。

これは「ちょっとやそっとの風では、吹き飛ばされないぞ!」という
強い決意の表れだろうか?

 


キバネハサミムシ(ハサミムシ科)食事中
 
2010年8月20日 酸ケ湯温泉・青森

酸ケ湯温泉の駐車場で、車に近づくと、
フワフワという感じで、目の前を、
多分カワゲラの仲間が飛び立った。

数m先の壁に止まったの確認したが、
近づいて見て、ちょっとビックリ・・・

ハサミムシに、後ろのハサミでいとも簡単に(?)、
捕獲されてしまった。

(*)キバネハサミムシの同定は、西川勝博士にお願いしました。


 

ナミテントウ(テントウムシ科)飛翔直前
 
2010年9月7日 だんぶり池・青森

だんぶり池の林道を歩いていると、
葉っぱの先に、ナミテントウを発見した。

近づいてカメラを構えた瞬間に、翅を開いた。
連射ではなく、偶然撮れた一枚。

 
 

コガネの一種(コガネムシ科)飛翔直前

2010年6月29日 十勝・北海道

十勝の林道を歩いていると、
葉っぱの先に、コガネの一種を発見。

近づいてカメラを構えた瞬間に、翅を開いた。
前の写真と同じ、連射ではなく、偶然撮れた一枚。


 

ガガンボの一種(ガガンボ科)
 
2010年8月21日 だんぶり池・青森

だんぶり池の林道を歩いていると、
葉っぱの先に、ガガンボを発見した。

近づいてカメラを構えた瞬間に、翅を震わせたが、
どうも様子がおかしい。
取り合えず、シャッターを押したが、
後で良く見ると、後脚がヨレヨレの瞬間(?)。

ちょっと不思議???

 

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