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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

昆虫アルファベット【KLMNO】


続いて、K~O です。

 


【K:ヒトリガ】 自己評価点: ★☆☆☆☆
 
2010年9月8日 青森・白岩森林公園

アルファベットの【K】は、どこにでもありそうで、
実は、なかなか見つからない。

かろうじて、この子の模様の中に、強引に読み取った。

ちなみに、ヒトリガとは、後翅のオレンジ色からきたという説と、
昆虫類に良くみられる『飛んで火に入る夏の虫』からきた、
という説があるらしい。

 

【L:エルモンドクガ】 自己評価点: ★★★★★
 
2010年8月11日 秋田・田沢湖

白地にアルファベットの【L】の模様のある翅を持ち、
それが名前の由来にもなってる五つ星確定の一種。

タテハチョウの仲間で、エルタテハという種類もいるが、
この子の方が、衝撃度は、はるかに大きい。

 

【M:シロオビヒメエダシャク】 自己評価点: ★★☆☆☆
 
2010年6月24日 北海道・俱多楽湖


早朝の北海道俱多楽湖で撮った蛾であるが、
色々調べても、なかなか種名が分からなかった。

黒い翅の太い白い線に、いろんな文字が含まれているが、
ちょっと反則気味で、【M】を見出した。

この蛾の撮影時には、まだ薄暗い早朝に、
不気味なアオバトの鳴き声がずっとしていて、
なんか、ちょっとだけ怖かったのを覚えている。

 

【N:シロスジベッコウハナアブ】 自己評価点: ★☆☆☆☆
 
2010年9月20日 青森・だんぶり池


大型の良く目立つ山地性のハナアブであるが、
残念ながら【N】の文字は、かろうじて見つかる。

幼虫は、スズメバチ類の巣に寄生して育つと言われている。
その不思議さに免じて、この分かりにくい「N]でご容赦。

 

【O:エゾシモフリスズメ】 自己評価点: ★★☆☆☆
 
2010年8月15日 青森・酸ケ湯温泉


これは、すぐに分かる【O】リングである。
酸ケ湯温泉のトイレの壁に止まっていた。

ちなみに、朝早い道の駅や駐車場のトイレは、
蛾の撮影には、非常に便利である。

 

 (つづく)
 

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