ちょっとだけ不思議なリンゴの木
謹 賀 新 年
今年もよろしくお願いいたします。
この写真、ちょっと違和感があると思いませんか?
一本の木に、まるでトマトやイチゴのように、
赤色、緑色、黄色のリンゴが・・・・!!!
デジカメ写真を加工しているわけではありません。
ちょっとだけ不思議なリンゴの木
2011年11月6日 弘前リンゴ公園・青森
良く見ると、同じ枝に黄色と赤のリンゴが!!!
通常の栽培では、こんなことは起こりません・・・(多分?)。
何故?????
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その理由は・・・・・・・・・
黄色いリンゴは直前まで、有袋栽培をしていたもの。
赤いリンゴは、無袋栽培のものだそうです。
公園の係りの人が、嬉しそうに説明してくれました。
無袋栽培をすると、日光が多く当たるので、糖度が上がり甘味が増す。
しかし、貯蔵性は落ちるとのことで、
市場では【サンつがる】とか【サンふじ】とかと呼ばれています。
一方、有袋栽培すると、モモシンクイガの物理的防除以外にも、
大きなメリットがあり、無袋リンゴほど甘味は出ないが、
果皮が鮮やかな紅色で美しく、商品価値が上がる。
また、貯蔵性が高くなり、例年5月くらいまで店頭に並ぶとのことでした。
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