ちょっとだけ不思議な虫の名前【1】 君は一体どっちなのだ?
何だ、君は?! という名前の虫たちがいる。
全然違った種をふたつ並べている名前だ。
動物では、ゾウガメとかクマタカのような感じである。
まあ、普通は、後ろの方にくる名前が、その仲間を表わしてるが・・・・・
とりあえず、手持ちの写真の中から、紹介していこう。
蜂の仲間でクマを想像させるのは、この子だけか?
ハチクマという鳥がいるが・・・
ホタルカミキリ(カミキリムシ科)
2012年6月27日 蓮華温泉・新潟
まあ、確かにホタルのようなカミキリである。
それにしても、安易な・・・
チョウトンボ(トンボ科)
2012年6月20日 芝谷地湿原・秋田
これも、チョウのようなイメージのトンボである。
トンボチョウに相当するのは、いないのか?
カラスシジミ(シジミチョウ科)
2011年7月31日 白岩森林公園・青森
何故、この名前がついたのか?
色的には、カラスを全く連想しないが・・・
ツバメシジミ(シジミチョウ科)
2012年5月23日 長者原SA・宮城
この子も、何でツバメなのだろうか?
軽くネットで調べてみると、名前の由来は、
どうやら後翅にある2本の尾状突起が、
ツバメを連想させるらしい。
ヘビトンボ(ヘビトンボ科)
2011年8月7日 乳頭温泉・秋田
確かに、ヘビのような獰猛なイメージだが・・・・
少なくとも、幼虫はかなり凄かった記憶がある。