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【2017/12/18 12:18 】 |
ハチの巣に入り込む虫たち


弘前で暮らすようになってから、
昔のように、昆虫採集をしなくなり、
そのかわりに、虫たちの自然のままの姿を観察し、
生態写真を撮ることが主体となった。


今までのように、見つけたら直ぐに、ネットを振ったり、
毒ビンに入れたりすることがなくなったので、
虫たちの行う、捕食者に対する防御戦略が、
本当に、多種多様であることを、様々な状況下で、
再認識することが出来たように思う。

 

このブログでは、そんな虫たちの防御行動を、
出来るだけ写真入りで、紹介してきた。


さらに、以下の15回シリーズでは、
虫たちの防御戦略を、レビューしたこともある。


【虫たちの防御戦略①~⑮】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130201/1/
   
・ ・ ・ ・ ・ ・  
   ・ ・ ・ ・ ・ ・  
   ・ ・ ・ ・ ・ ・  
   ・ ・ ・ ・ ・ ・  
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130310/1/

 

 


でも、ちょっとだけ不思議な昆虫の世界は、
まだまだ、奥が深い!?!


上に紹介した①~⑮のシリーズの中で、
取り上げることのなかった究極の防御方法が、
さりげなく存在したのだ。

 ⇒まあ、② Ⅱ(1)の【隠れている】に、
  かなり近い範疇になるのかもしれないが・・・

 

 

 

(例によって前置きが長くなってしまった)emoji

 

 


普通に考えると、虫たちにとって、ハチの巣の中は、
捕食者から攻撃されない安全な場所である。

だから、意外に多くの虫たちが、ハチの巣の中に入り込む。


 ⇒最終的に蜂の巣内で生活するのは、
  幼虫期が多いのだが、もちろん、
  そんな幼虫の実際の姿を撮ることは、私には出来ない。

  今回は、全て成虫の写真のみである。

 

 

 

ギンモンシマメイガ(メイガ科)

2012年6月30日 上州武尊山・群馬

この子の幼虫は、スズメバチ科のハチの巣を食ベる。

ただ、幼虫がどのような経緯で、
ハチの巣の中に潜入するかは不明である。


 ⇒おそらく、成虫がハチの巣の中か、
  周辺部に産卵するのだろうが、
  時期や方法など、まだ謎が多いようだ。

  この子は、比較的珍品なのであろう。

 

 

 

 

シロスジベッコウハナアブ(ハナアブ科)

2010年9月20日 だんぶり池・青森

オトコエシの花の蜜を舐める綺麗なアブ。

この子の幼虫は、土中のクロスズメバチの巣の中に入り込む。


 ⇒ネット情報では、スズメバチの活動が盛んな時期には、
  幼虫は、巣から捨てられた成虫の死体などを食べているが、
  営巣末期になり巣の勢いがなくなると、巣の内部に侵入して、
  スズメバチの幼虫を襲って食べてしまうということである。

 

詳細は以下の記事で・・・


【ちょっとだけ不思議なアブ君 ベッコウウハナアブ類】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20120304/1/

 

 

 

 


ニトベベッコウハナアブ(ハナアブ科)

2010年9月2日 だんぶり池・青森

オレンジ色と黒の綺麗な大型のハナアブであり、
明らかに(?)ハチに擬態している。

この子の幼虫も、キイロスズメバチの巣に寄生するようである。

 

一体どうやって、キイロスズメバチの巣の中に、
入り込むことが出来るのだろうか?

【軒下のキイロスズメバチの巣】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20151007/1/


 ⇒まさか、母親がハチに擬態しているので、
  ハチの巣の中に、さりげなく入れる・・・
  なんてことはないと思うが!!!

 

 

 

 

トビイロシマメイガ(メイガ科)

2012年6月21日 道の駅みしま・福島

最初に挙げたギンモンシマメイガと同様に、
この子も、ハチの巣に入り込むことがあるようだ。

 ⇒ネット情報によると、トビイロシマメイガの幼虫の食草は、
  イチイ科(イチイ)の葉、マツ科(エゾマツ)の葉、
  ヒノキ科(タマヒムロ)の葉、ヒノキ科(スギ)の球果とされるが、
  その後に、スズメバチ科(ヤマトアシナガバチ)の巣を食べると、
  さりげなく記されている。


もちろん、ハチの巣をどのように食べるのか、
詳細な観察記録を、ネット上では見出すことが出来なかったが・・・


しかし、普通に葉っぱを食べている幼虫が、
あるとき(?)ハチの巣の中に入り込むとは!!!

 ⇒こんなに安全で、食べ物が簡単に入手できる場所は、
  他にはないだろう。

 

 

 

他にも、蜂の巣に入り込む有名な虫たちがいる。


【キスジセアカカギバラバチ これがミラクル生活史だ!!】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20111004/1/

 

【千載一遇!? マルクビツチハンミョウの交尾】
 ↓   ↓   ↓
 http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150406/1/

 

また、写真は撮れていないのだが、
ネジレバネやオオハナノミの仲間も、
幼虫がハチの巣に入り込む寄生者として知られている。

もちろん、通常のヒメバチやハエの仲間も、
ハチに寄生する種類は多いはずだ。


   
 
 
 

   

拍手[22回]

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【2015/12/27 07:07 】 | ちょっと不思議 | 有り難いご意見(1)
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有り難いご意見
無題
面白い記事ですね、シマメイガの仲間がこうして蜂の巣に入り込んだ生活をするのは以外でしたね。

しかしどうやって入り込むのか、知りたいですね。
【2015/12/27 14:11】| URL | だんちょう #56b710db44 [ 編集 ]


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