忍者ブログ
  • 2017.09
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2017.11
ムネアカオオアリ 同種間の殺し合い


いつものように、白岩森林公園の林道をブラブラ歩いていると、
ちょっとだけ不思議な光景に出会った。


ムネアカオオアリが3匹、道路の真ん中で、
何やら、不審な行動をしているのだ。

 

 

 

ムネアカオオアリ(アリ科)

2015年5月23日 白岩森林公園・青森

最初は、共同で餌でも運んでいるのかと思ったが・・・

 

 

 


ムネアカオオアリ(アリ科)

2015年5月23日 白岩森林公園・青森

左と中の2匹が、互いに齧っているのは、
どうも、第4の個体の頭部のようだ。

 

 

 


ムネアカオオアリ(アリ科)

2015年5月23日 白岩森林公園・青森

この写真で、第4の個体の頭部であることが、
触角があるので、はっきり確認できる。


ただし、真ん中の個体は、他の2匹から、
明らかに攻撃を受けているようだ。

 

 


当然、2:1では、勝負の決着は目に見えている。

 

 

 

ムネアカオオアリ(アリ科)

2015年5月23日 白岩森林公園・青森

最終的には、こんな風になってしまった。


 ⇒写真の詳細データを、改めて確認すると、
  この4枚の写真は、わずか1分間の出来事だった。

  

 

どうやら、違う巣の個体が偶然出会って、
喧嘩(縄張り争い?)になったようだ【注】


しかし、これは、明らかに「同種間の殺し合い」なのだ。


虫たちの世界でも、縄張り争いは少なからず見られる。

多くの場合は、侵入者の方を追い払うだけなのだが、
ちょっとだけ不思議なことに、アリの世界では、
偶然出会った別の巣の(同種の!)ワーカーの間で、
今回の見られたように、相手を殺すまで戦うのだ。


いわゆる食物連鎖弱肉強食とかの世界とは違って、
このような同種間の戦いは、配偶者の争奪や縄張り争いなど、
どちらかが死ぬまで戦うことはないはずなのに・・・

 


【注】おそらく、他の多くのアリの仲間と同様に、
   体表ワックスの微妙な組成の違いによって、
   同じ巣の仲間かどうかを識別しているのだろう。

 

 

    

拍手[17回]

PR
【2015/07/16 06:39 】 | ちょっと不思議 | 有り難いご意見(0)
<<アキカラマツオナガアブラムシのマミー | ホーム | 不思議なシダの泡 ヨフシハバチ類の泡巣だった>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>