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【2017/12/16 20:07 】 |
偶然と必然? ヨツメトビケラとシロモンヒメハマキ


前回、どちらかが擬態しているわけではないのに、
類縁関係のない虫が、全く偶然に、
互いに良く似た姿かたちになっている例を紹介した。
↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20141218/1/


特定のモデル種に似せるベイツ型擬態の場合とは違って、
姿かたちに関しては、自然淘汰が働かないと考えられるので、
両種の見た目が同じようになるのは、全くの偶然である。

だから、このような例は、かなり稀なことだと思う。


・・・もちろん、私が知らないだけかもしれないが・・・

 

 


今回、写真が撮れた、もう一例だけ紹介しよう。

 

 

まずは、福井県の瓜割の滝で見つけた、
よく目立つ模様のこの子から・・・

 

ヨツメトビケラ(フトヒゲトビケラ科)

2014年5月25日 瓜割の滝・福井

真っ黒な翅に、よく目立つ黄白色の三日月。


実は、この写真では、三日月紋が、
左右に1個ずつしかないように見えるが、
前翅と後翅に、それぞれ1個ずつあるので、
名前の由来通り、四つ目である。

 

 

 

ヨツメトビケラ(フトヒゲトビケラ科)

2014年5月25日 瓜割の滝・福井

だから、翅を開いて飛んでいると、
鮮やかな4つの紋が、はっきり見える。

ただ、あまりトビケラ類は、有毒であったり、
他の防御手段を持っているとは、考えにくいので、
警戒色ではなさそうだ。


⇒ この紋は、雄にしかないので、
  もしかしたら、交尾行動に関係しているかもしれない。

 

 

 

そして、酸ヶ湯温泉で見つけたこの子は、
チョウ目のハマキガの仲間であるが、
見た目の雰囲気が、上のトビケラと良く似ている。

 

 


シロモンヒメハマキ(ハマキガ科)

2014年6月21日 酸ヶ湯温泉・青森

すぐ上の写真と比較すると、全体の雰囲気が、
非常に良く似ていることが分かる。

しかも、良く目立つ模様なので、
捕食者に発見されやすいような気がするのだが・・・

 

 

 

シロモンヒメハマキ(ハマキガ科)

2014年6月21日 酸ヶ湯温泉・青森

ネット情報では、幼虫の食草はサクラなどで、
成虫が、有毒成分を体内に持っているとは考えにくい。

 

 

という訳で、今回の両種が良く似ているのも、
擬態関係ではなく、偶然の結果だろう。


もちろん、未知の(単に私が知らないだけ!!)の、
モデルとなった不味成分を体内に持つ3番目の種が、
いるかもしれないのだが・・・

 

    

 

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【2014/12/21 06:40 】 | ちょっと不思議 | 有り難いご意見(0)
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