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【2017/12/16 19:57 】 |
空飛ぶイッカク ビロウドツリアブ


早春にしか見られない、ちょっとだけ不思議なアブがいる。


この子を撮るのは、今回が初めての撮影であったが、
残念ながら「ついに撮れたシリーズ」の4回目ではない。

 

実は、こんな「さりげなく面白いアブ」がいることを、
今まで、全く知らなかったのだ。

アブの世界(?)には、写真だけの同定が困難なこともあって、
ハチに擬態する種類にしか、興味がなかったのだが、
これを機会に、写真だけでも撮るようにしたい・・・??

 

 

 

ビロウドツリアブ(ツリアブ科)

2015年5月1日 県民の森・茨城

最初は、「変な飛び方をするアブがいる?」と思ったが、
残念ながら、写真は1枚しか撮れなかった。


身体は、全身に細かい毛の生えた普通のアブなのだが、
まるで海中のイッカクのような、前方に長く突き出した口吻が特徴的で、
ちょっとだけ異様な雰囲気であった。


ネット検索で、ビロウドツリアブであることを知った。

 

 


・・・それから3日後、

 

 


ビロウドツリアブ(ツリアブ科)

2015年5月3日 裏磐梯・福島

今度は、裏磐梯の五色沼の遊歩道で見つけた。

4才の孫を含めた総勢7名の集団の最後尾を歩いていたが、
道路わきの空き地に、全く人を怖がらない感じで、飛び回っていた。


今度は、かなり沢山写真を撮ることが出来た。


 ⇒確かに、空飛ぶイッカク!!!

 

 

 


ビロウドツリアブ(ツリアブ科)

2015年5月3日 裏磐梯・福島

ネット情報では、この長い口吻で、
ホバリングしながら花の蜜を吸うとされている。

 ⇒ただ、別の観察では、吸蜜ではなく、
  唾液を出して花粉を溶かしてから、
  その液を吸っている可能性もあるようだ。


そのホバリングの様子が、まるで上から吊り下げられたように見えるので、
ツリアブと言う名前が付いたそうだ。

個人的には、イッカクのような口吻にちなんだ名前の方が、
良かったと思うのだが・・・

 

そして、もうひとつ不思議なことがある。


ツリアブ科の幼虫は、寄生性であることが知られている。

まだ見たことがないのだが、この子の幼虫は、
土中に巣を作るヒメハナバチ類の幼虫や蛹に寄生するのだ。

もちろん、内部寄生ではなく、巣の中の卵や幼虫を、
普通に生きたまま食べ尽くしてしまうタイプのようだ。


 ⇒軽くネット検索したが、産卵の方法や場所など、
  どうやって土中のヒメハナバチの巣に入り込むのかが、
  まだ分かっていないようである。

 

 

   

拍手[16回]

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【2015/05/30 05:33 】 | ちょっと不思議 | 有り難いご意見(0)
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