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  • 2017.08
続・シダの白い泡① コウヤワラビにも!


青森県内で7月になると見かけるようになる、
オシダの葉柄の「不思議な白い泡のかたまり」は、
アワフキ類の仕業ではなく、ヨフシハバチ類の幼虫の泡巣だ。
 ↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150713/1/


・・・と、言うことが分かってから、
オシダを見かけると、さりげなく観察していたのだが、
約2ヶ月の間に、色々な(私が知らなかった)事実が判明した。

 

 

次回と2回に分けて、不思議な「泡巣」を紹介したい。

 

 


泡巣によって先端部が変色

2015年7月27日 だんぶり池・青森

こんな風に、先端が褐色になったオシダが、ときどき目につく。

単に物理的に折れてしまった場合もあるだろうが、
大抵は、折れた部分(根元側)に、白い泡巣があった。


おそらく、狭い葉柄の部分に幼虫が入り込むので、
それより先の部分に、水分の供給が滞るのだろう。


 ⇒あるいは、単に強度不足になるだけなのかも・・・

 

非常に興味深いことなのだが、
アワフキ類の幼虫が、どんなに立派な泡巣を作っても、
その先が枯れてしまうことはないだろう。

アワフキ類の幼虫は、ヨフシハバチ類の幼虫と違って、
茎の中に潜り込むことはないからだ。


  

 


泡巣が7個??

2015年7月15日 だんぶり池・青森

このシダは、これまで見てきたオシダとは、
ちょっと雰囲気が違っているので、
もしかしたら、別種のシダかもしれない。

シダの種類が異なれば、当然のこととして、、
ヨフシハバチの種類も異なる可能性もあるだろう?


いずれにしても、この株には泡巣の数が多すぎる。


 ⇒産卵するハバチの雌成虫に、何かあったのだろうか?

 

 

 

・・・さらに、

 

 


ヨフシハバチ類の泡巣(コウヤワラビ)

2015年7月30日 白岩森林公園・青森

このシダは、間違いなくコウヤワラビだろう。

当初、このような泡巣は、青森県では、
オシダにしか見られないと思ったのだが・・・


コウヤワラビにも、2連の泡巣が見つかった。

こちらの方は、ヨフシハバチの種類が、
オシダに寄生するものとは、違う可能性がかなり高い??

 

 


そして・・・

 

 

ヨフシハバチ類の泡巣

2015年8月25日 白岩森林公園・青森

この泡巣は、アワフキ類のものようりクリーミーな感じで、
ヨフシハバチ類の泡巣に良く似ている!!!


 ⇒ついに、シダ植物以外にも見つかったのか?

 

 

・・・と思って、写真を撮りまくったのだが、

 

 


ヨフシハバチ類の泡巣

2015年8月25日 白岩森林公園・青森

念のため、付近にある枝を取り去ってみると、
泡が付いていたのは、枯れ枝のようであった。

しかも、その枝は、手前に葉が見える、
コウヤワラビの枯れ枝(葉柄?)だったのだ。


擬態でもないのに、完全に騙された?!?!


 ⇒泡巣はまだ柔らかく、古い感じがしなかったのだが、
  泡を取り除いても、幼虫はいないようであった。

  この頃になると、成熟した幼虫は、
  おそらく、別の場所で蛹化するのだろう。

 


飼育が出来るのかどうかも分からないが、
来年こそは、成虫を確認したいものである。

 

 

次回に続きます。

 

     

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【2015/09/22 06:15 】 | ちょっと不思議 | 有り難いご意見(0)
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