早春の美しい虫たち①/⑧
動く宝石: アカガネサルハムシ
本日より、早春に見られる比較的美しい昆虫たちを、
連続8回に分けて紹介したい。
昆虫マニアの間では、「美麗種」と言う言い方があるが、
まずは、まさにそん言葉がピッタリ(?)の虫である。
アカガネサルハムシ(ハムシ科)
2011年5月24日 だんぶり池・青森
弘前では早春(!)のだんぶり池の林道で、
比較的良く目にする美麗種である。
アカガネサルハムシ(ハムシ科)
2011年5月27日 だんぶり池・青森
緑色の葉っぱの上では、小さい虫ではあるが、
このように、金属光沢は良く目立つ。
アカガネサルハムシ(ハムシ科)
2011年5月27日 だんぶり池・青森
思い切って拡大してみると、
上翅が赤銅色、その他の部分は金緑色に輝く美しい。
アカガネサルハムシ(ハムシ科)
2011年5月24日 だんぶり池・青森
これは、まるでハムシ界のタマムシである・・・
アカガネサルハムシ(ハムシ科)
2010年8月22日 白岩森林公園・青森
成虫は、このように夏まで見られる。
昔、中国で、こんなイメージの生きている甲虫を、細い鎖で繋いで、
女性のブローチにしていたのを、テレビで見た記憶があるが・・・
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