早春の美しい虫たち②/⑧
男と女のキンキラキン: スゲハムシ
スゲハムシも、だんぶり池の林道で、
早春に見られる美麗種の甲虫のひとつだろう。
(⇒当初、アオハムシダマシとしていましたが、
友人記野直人氏の指摘により、スゲハムシに訂正しました。)
スゲハムシ(ハムシ科)
2011年5月24日13時59分 だんぶり池・青森
昔は「この子は何組?」と思っていた。
ハムシでもない感じがしたが、ジョウカイでもない。
もちろん、カミキリやゾウムシでもない。
スゲハムシ(ハムシ科)
2011年5月24日14時17分 だんぶり池・青森
この写真では、2種のスゲハムシがいるように見える。
スゲハムシ(ハムシ科)
2011年5月24日14時18分 だんぶり池・青森
しかし、わずか1分後には、別の場所で、このカップルを発見!!!
何だ、雄と雌で色が違うんだ、と(再び)一瞬思った。
スゲハムシ(ハムシ科)
2011年5月24日14時20分 だんぶり池・青森
しかししかし、その2分後には、別の場所で、このカップルを発見!!!
体色の違いは、雌雄によるものではなく、
もちろん種による違いでもないらしい。
一体どうなってるんだ。
スゲハムシ(ハムシ科)
2011年5月24日14時22分 だんぶり池・青森
ちょっと落ち着いたところで、改めてこの写真を・・・
一枚目の写真と、同じ種とは思いにくい。
昔だったら、迷わず、これが一般的なスゲハムシのような気がする。
というわけで、「ちょとだけ不思議な昆虫の世界」でした。