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さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。 従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。
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マイナーな金属光沢の虫たち、3回目は、
虹色に輝くドロハマキチョッキリ・・・・
やや大型の金緑色のチョッキリだが、
よりによって、名前にドロが付くとは?
もちろん、ドロというのはドロノキのことだろうが・・・
ドロハマキチョッキリ(オトシブミ科)
2013年6月4日 子舟野沢林道・茨城
車で茨城県内陸部をキョロキョロしながら走行中、
それでも、危うく見逃してしまいそうな、
小さな林道の看板を、反対車線に発見。
いつものように、後続車をチラッと確認して、
急ブレーキをかけ、さりげなくUターン。
しかし、あまり状況は良くない。
あきらめて、引き返そうとしたとき、
小さな金属光沢のある虫をみつけた。
ドロハマキチョッキリ(オトシブミ科)
2013年6月4日 子舟野沢林道・茨城
最初は、アカガネサルハムシだと思って、
シャッターを切っていたのだが・・・
でも、このように真横から見れは、
明らかに口の部分が長くなっている。
どうやら、ゾウムシの仲間のようだ。
そして・・・
アカガネサルハムシ(ハムシ科)
2011年6月22日 白岩森林公園・青森
こちらが、噂のアカガネサルハムシ。
以前にも、沢山写真を紹介したことがある。
↓ ↓ ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20110603/1/
明らかに、どちらかが、どちらかに擬態しているようだ。
ハムシの仲間は、体液が不味いことが多く、
よく目立つ警戒色をしていることが多い。
前回紹介した、無毒(と思われる?)のアオカミキリとは、
この点が違うのかもしれない。
ただ、オトシブミの仲間も、一般的に言って、
特に防御手段を持っているわけではない。
だから、この金属光沢は、ミューラー型擬態ではなく、
ベイツ型擬態の範疇になるだろう。
と、書いているうちに、ちょっとだけ不安になってきた。
改めて、パソコンのハムシのホルダーを調べてみた。
100枚以上のハムシの写真の中に・・・
やっぱり・・・・・
・・・・・あった。
ドロハマキチョッキリが、だんぶり池にも、いたのだ!!!!
ドロハマキチョッキリ(オトシブミ科)
2010年6月10日 だんぶり池・青森
全然違うじゃん!!
ちょとだけ言い訳をさせてもらうと・・・
・・・・やっぱり、止めよう。
何と、4年近くもの間、この子は、
間違って、ハムシのホルダーにいたのである。
恐るべし!!・・・・擬態の威力!!
と言うか、撮影者の眼力のなさ?!
⇒白状すると、このような単純な写真の間違いは、
私には、昔から良くあることで、
今年になって、 マスコミを賑わしてる例の件についても、
少なくとも最初は、意図的に行われたとは、思わなかったのだ。