忍者ブログ

ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

断崖絶壁のエゾシカと舗装道路のキタキツネ

7月の北海道旅行で出会った2種類の動物である。


断崖絶壁で生活するエゾシカと、
昼間、舗装道路に平気で出てくるキタキツネ

どちらも、ある意味かなり厳しい環境で生きていることになるのか?

 

 

エゾシカ(シカ科)
 
2011年7月9日 知床フレベの滝・北海道

断崖から海に落ちる滝で有名な場所。
約100mの絶壁に、エゾシカがいた。


 

エゾシカ(シカ科)
 
2011年7月9日 知床フレベの滝・北海道

一歩足を踏み外したら、そのまま海へ落下するだろう。
なんでこんな処にいるのか?

しかも小鹿が無邪気に、飛び回って遊んでいる。


 


エゾシカ(シカ科)
 
2011年7月9日 知床フレベの滝・北海道

知床のエゾシカは、出会う頻度からみて、
かなり数が増えているように感じる。

危険な場所ほど、食べ物が豊富なのか?


 


エゾシカ(シカ科)

2011年7月9日 知床フレベの滝・北海道

人間(観光客)が行けるところは、厳重な柵があって、
それを超えて中に入る気には、普通ならない。

エゾシカは、その柵のはるか向こう側に、
それこそ、いつ落ちてもおかしくないような場所に、
さりげなく、いるのである。

この写真、高所恐怖症の人には、絶対撮れない!!!





キタキツネ(イヌ科)
 
2010年7月9日 知床半島・北海道

キタキツネは、エゾシカとは、ちょっと違うのかもしれない。

知床でも、ときどき見かけるが、みんな痩せている。
かなり過酷な生活をしているようにも見える。



 

キタキツネ(イヌ科)
 
2010年7月9日 知床半島・北海道

やはり人間に慣れているのだろうか、
車を止めて写真を撮ろうとしても、全く怖がらない。

舗装道路にも、平気で出てくるような子は、
多分、餌をやったら、
なんでも躊躇なく食べるだろう。







拍手[36回]

PR