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さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。 従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。
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今回紹介する捕食者は、あまり怖そうでない。
クモやカマキリのように、「私は捕食者だ!」と、
まわりに鼓舞していないのである!?
それでも、以下のような衝撃のシーンに遭遇して、
君は捕食者だったのか? と確認できる!?!?
コアリガタハネカクシ(ハネカクシ科)
2011年6月7日 志賀坊森林公園・青森
後翅が退化して飛ぶことが出来ない小さな虫が、
良く見ると、他の小昆虫を捕食している。
この時期に、たまに見かける光景ではあるが、
獲物は立派な翅があって、飛ぶことができる。
一体どうやったら、この状態にまでもっていけるのか、
ちょっとだけ不思議である。
キバネハサミムシ(クギヌキハサミムシ科)
2010年8月20日 酸ケ湯温泉・青森
ハサミムシの仲間は、お尻に立派なハサミを持っている。
これが獲物を捕えるときの武器になる。
一度だけ、その現場を見たことがある。
後ろ向きに、かなり素早く動くことができ、
やはり、ハサミで挟み込むように捕獲する。
アオジョウカイ(ジョウカイボン科)
2011年6月29日 白岩森林公園・青森
カミキリに似ているが翅が堅くない、ジョウカイの仲間である。
そして、もうひとつカミキリとは違うのが、
成虫も幼虫も、肉食性であるという点である。
食べられているのは、同じ甲虫類のようで、
あまり蛾の幼虫を食べているのは見かけない。
* 当初クロジョウカイとしていましたが、
友人 記野直人氏の指摘により、クロジョウカイではなく、
アオジョウカイの色彩変異型の可能性が高いとのことで、
名称変更しました。
ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科)
2010年8月25日 だんぶり池園・青森
基本は雑食性であり、死んだ虫の体液も吸うと言われていた。
生きた虫を捕獲して、その体液を吸うことも確認されて、
捕食者の仲間入りとなった??
この写真は、イモムシの体液を吸っているところであるが、
最初は生きていたかどうかは不明である。