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さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。 従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。
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例によって、ときどき虫以外の話題を・・・
今回紹介するのは、「日本の活火山」であるが、
恥ずかしながら、この年になっても、火山はかなり不思議である。
何で、さりげなく、山から煙が上がってるんだ!?!?
去年のお正月、弘前の雪から逃げ出すように、
南国鹿児島に、ETCの休日割引を利用して、車で向かった。
弘前ICから鹿児島ICまで、一度も高速道路を下りることなく、
車中泊しながら、鹿児島に到着した。
高速料金は、確か2000円をちょっとオーバーしただけであった。
かなり得した気分に浸れたのも、ここまでであった。
私は、何を隠そう「雨男」である。
桜島近くの道の駅で車中泊した朝、雨は降らなかったが、
桜島の灰が、数ミリの厚さで、車に降り積もっていた。
しかも、九州は30年ぶりの大雪で、阿蘇周辺の道路は、
いたるところで大渋滞・・・
自車は、スタッドレスタイヤで全然問題ないが、他の車が動かない。
ある日突然(多分?)、北海道の広大な畑の一部から、
溶岩が噴出し、(一夜にして)火山が出来上がったとされる。
時代は、太平洋戦争の真っただ中であった。
今では、北海道観光の主要コースとなって、
噴火口がすぐ近くに見えるところまで、歩いて行ける。
吾妻連峰も活火山地帯である。
写真の一切経山も、激しく噴煙を上げていた。
地熱のためか、9月も終わりというのに、
麓の浄土平には、コケモモの花が咲いていて、
ちょっと不気味な雰囲気があった。
九州旅行では、必ず訪れる場所であるが、
過去4回のうち、2回は噴火口付近は、立ち入り禁止であった。
観光客が沢山いるすぐ近くには、
突然の噴火に備えたシェルターがさりげなくあり、
やはり、間近に見ることができる活火山だった。
登別温泉から倶多楽湖へ行く途中にある活火山。
ものすごい音を立てて噴煙が立ち上っていた。
麓の「大湯沼」が実際の噴火口とのことで、
激しく湯気を立てて硫黄泉が噴出していた。
そこは、まだ行ったことはないが、これが地獄かと思わせるような光景で、
強い匂いが漂っていて、茫然として眺めていた。
ふと気がつくと、カメムシの匂いがして、現実に戻った。
多分カメムシが、カマキリにでも捕獲されたのだろう。
そして、この写真を撮ったところから数メートルの木に、
珍品美麗種ツノアカツノカメムシがいたのである。
それにしても、火山というのは、
誰が何と言おうと、不思議な存在である。