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  • 2017.08
不思議な捕食者【2】 クモ類

私が子供のころは、一般向けの動物や昆虫の本の中に、
「捕食者の数が増え過ぎると、被食者は逆にどんどん少なくなって、
 捕食者は餌不足で絶滅してしまう。
 だから、捕食者は被食者を食い尽くさないように、
 自分で食べる量を、調整している」
と書かれていた。

子供心にも、「生物って、何て素晴らしいんだ」と思っていた。

……と思ったら、さにあらず。
「捕食者が被食者を食い尽くして、捕食者自体も絶滅する」
という例は、比較的多いという。

最近の研究では、
「天敵は餌種の個体数を減らしはするが、個体数の調節はしない」
ということが分かったそうである。

このことについては、別の機会に紹介したい。


だんぶり池周辺の林道で、
捕食の瞬間をカメラで写すことができるのは、
やはりクモ類が多い。

今回もクモ類の捕食状況を紹介する。

  

トラフカニグモの一種(カニグモ科)
 
2011年6月3日 だんぶり池・青森

トラフカニグモの仲間は、何とアリをメインに捕食する。
しかも、この写真で見ると、自分の体より大きいアリを捕まえている。

地表で最も獰猛な捕食者であると言われるアリも、
このクモの前では、ひとたまりもない。

しかし、アリを捕食するクモがいるなんて・・・・


 

イオウハシリグモ(キシダグモ科)
 
2011年5月31日 だんぶり池・青森

これは、捕獲した瞬間を目撃した。
犠牲者は、シラフシロオビナミシャクという
だんぶり池でよく見かける昼間飛ぶ蛾である。

花の蜜を吸いに来て止まろうとしたほんの一瞬、
わずかにジャンプしたように見えたクモに、
いとも簡単に捕まってしまった。

 
 

コハナグモ(カニグモ科)
 
2011年6月29日 だんぶり池・青森

この組み合わせは、体のサイズが違いすぎる。

クモが捕獲するのは、当然、翅の部分ではない!!
実に見事に、胴体、それも頭の部分を捕獲する。

しかし、捕獲する瞬間はどんな状況だったのだろうか?
こんなに見事に、胴体の頭の部分を・・・・


 

コハナグモ(カニグモ科)
 
2011年7月1日 だんぶり池・青森

この写真でも、クモは、犠牲者の頭部を狙っていることがわかる。

この辺を逆手にとって、(一種の擬態だろうが)
どっちが頭だか分からないようにしている昆虫もいる。

これは、別の機会に紹介したい。

 

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【2011/07/19 16:39 】 | 捕食者 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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