名誉回復 イオウイロハシリグモ捕食中
前回のイオウイロハシリグモ君、
ハナバチの捕獲に、さりげなく失敗した。
今回は、彼ら一族の名誉回復のための写真(?)・・・
とりあえず、下の写真を見てください。
これだと、どっちが捕獲したのか、全く不明。
イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)
2011年6月1日 白岩森林公園・青森
この体制は、両種とも正常であるだろう(!?)
多分、上のクモが、下のアブを捕獲したんだと思う。
でも、微妙~
これがジガバチの仲間だったら、大逆転もあり得る!!!
もう少し見てみよう・・・・
イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)
2011年6月1日 白岩森林公園・青森
アブの方が、何か、もがいている感じ?
今のところ、クモは、微動だにしてない?
イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)
2011年6月1日 白岩森林公園・青森
やっぱり・・・・クモが捕まえたんじゃん。
良く見ると、アブの足が取れてるし!!
イオウイロハシリグモ君、名誉挽回・・・
これで、一件落着。
ところで、今回犠牲になったアブ君、
多分キアシホソルリミズアブというちょっとした美麗種である。
続いて、これも衝撃!!!
イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)
2011年9月23日 白岩森林公園・青森
獲物は、同じクモの仲間のザトウグモ。
それにしても、ザトウグモの足、長過ぎ・・・
イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)
2011年9月23日 白岩森林公園・青森
どのような状態になっているか、分かりますか?
クモは、正確に、ザトウグモの小さな胴体の部分を捕えている。
イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)
2011年9月23日 白岩森林公園・青森
もちろん、おいしくなさそうな足には、見向きもしない?
しかし、ザトウグモが長い足を広げているときには、
イオウイロハシリグモの射程圏内を、遥かに超えているはずである。
ちなみに、ザトウグモの生きているときは、こんな感じ・・・・
http://kamemusi.no-mania.com/Entry/8/
どうやって、胴体に飛びついたのだろうか?
捕獲の瞬間を見たかった!!!