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さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。 従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。
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子供のころから、ヒバリが巣に帰る方法が,、
「敵ながらあっぱれだ!!」と思っていた。
自分のすぐ眼の前に着陸するので、
「ああ、そこに巣があるんだ」と思って、
その付近を探しても、決して見つからなかった。
ヒバリの親鳥は、麦畑の中に営巣することが多いようだが、
巣に帰るときには、かなり離れたところに着地し、
そこから麦畑の中を、素早く歩いて巣にたどり着くのだ。
このややこしい帰巣行動パターンは、
子供でも、巣の場所を分かりにくくさせる、
ひばりの知恵なのだと、理解することができた。
そんな懐かしいヒバリの姿も、鳴き声も、
何故か、最近は遭遇する機会が減ったような気がする。
下の写真を撮ったときには、確か10年ぶりくらいに、
ヒバリに出会ったのだが、何とその場所は、
北海道の街中にある大きな公園だった。
中央の赤丸印の中にヒバリがいる。
公園の芝生、特に道路の切れ目付近には、
いろいろな虫がいる。
ヒバリは、多分それを知っているのだろう。
少なくとも、この公園では、
人がよく通る道路際に、いることが多いようだ。
ヒバリが、木の枝に止まっている姿は、見たことがない。
おそらく足の構造上、平面しか静止できないのだろう。
しばらく、観察を続けていると、
さっと動いて、何か虫を捕まえたようだ。
魏路切り近づいて、最大ズーム・・・
(しかも、トリミング)
明らかに、翅のある口に入りきらない大きな虫だ!!!
ふと足元を見ると、この芝生には、
色んな種類の虫たちがいるようだ。
この4枚の写真は、いずれも、
ヒバリの写真を撮ってから、10分以内に、
同じ芝生(草地)で、撮ったものである。
左上から、時計回りに、マメコガネ、
多分ヤガの仲間、ヒメウラナミジャノメ、ザトウグモである。
おそらく、こんな虫たちを、ヒバリは食べていたのだろう。