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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

虫を食べる野鳥類⑩ メジロ


子育ての時だけ(?)、虫を捕獲する野鳥類も多い。

その代表(?)が、メジロだ。

普段の食べ物は、花の蜜や果実のようだ。


ちなみに、「目白押し」という言葉は、
メジロが群れで眠るときに、一か所の枝に、
横並びに寄り添って止まることからきたようだ。


ただ、本当にそんな状況で寝るのかどうかは、
良くわからないが、私は(写真でも)見たことはない。

 

 

メジロ(メジロ科)

2012年5月1日 五社堂・秋田

桜の花が満開!!

ちょっと写真が小さいが、
花の下から蜜を吸う鳥が写っている。

見ていると、かなり頻繁に花から花へ移動するので、
最初は、虫を探しているのかとも思ったが・・・

まだ、子育ての時期ではないだろう。


 

 メジロ(メジロ科)

2008年4月1日 瀬戸中央市・愛媛

この個体も、桜の花の蜜を、
下から、吸っているのだろうか?

でも、巣にいるヒナ鳥を育てるときは、
小型昆虫やクモなどの動物性の餌を与える。

育ちざかりの幼鳥の食べ物が、
さすがに、炭水化物(花の蜜や果物の汁)だけ、
という訳にはいかないだろう。


自分では、虫を食べることはないのだろうか?


もしそうならば、この記事のタイトルが、
完全に間違っていることになる????

  

 

メジロ(メジロ科)

2008年4月1日 瀬戸中央市・愛媛

どうでも良いことではあるが、
メジロとは言え、目玉が白いわけではない。
(⇒英名も white-eye と言う)

白いのは、目のまわり(縁取り:アイリング)で、
本物の目玉は、普通の鳥類と同じように、真っ黒である。


ただその白さは、写真のように、半端ではない。




もう一つの不思議は、背中の羽の色である。

他に例えようのない微妙な色は、
間違いなく、ウグイス色と世間で言われている色だ。
(⇒昔のJR山手線の車両は、黄緑っぽい色であり、
  駅員も京浜東北線の青色と区別するように、
  山手線の色を、ウグイス色と呼んでいた。)


だから、最初は、みんな間違えるのさ! 

メジロを、ウグイスと!!

(⇒次回紹介予定のウグイスの羽の色は、ウグイス色ではない?)

 

 

 


 

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