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  • 2017.12
再びアリグモ これがミラクル擬態だ!!


以前このブログで、アリに擬態するクモを紹介した。

成体(成虫)は、クロヤマアリにそっくりで、
↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130702/1/

幼体(幼虫)は、ムネアカオオアリにそっくりだった。
↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20140322/1/

 

タイトルのミラクル擬態とは、このブログだけの用語で、
「そこまで似せなくても、捕食者は騙されてくれるよ!!」
と、いうようなやりすぎ感のある擬態を指す。

一部の虫たちだけが、何故、ミラクル擬態になったのかは、
非常に興味深い問題である。

 

 


アリグモ(ハエトリグモ科)

2014年5月24日 金沢市・石川

この写真が、典型的な生態の姿である。

頭部の上顎の形状が、ちょっとだけ気になる【注】が、
他の部分は、どう見てもアリだ。

 

 


アリグモ(ハエトリグモ科)

2014年5月24日 金沢市・石川

気になる部分を微妙に隠して撮ると、
こんな感じになる。

これは、やや反則攻撃か・・・・

 

 


アリグモ(ハエトリグモ科)

2014年5月24日 金沢市・石川

似ているのは、姿かたちだけではない。

歩いてるのを、遠目に見ると、アリにしか見えない。

前脚の動きが、まるで触角で、もちろん、
本物のアリそっくりの歩き方をするのだ。

 

 


アリグモ(ハエトリグモ科)

2014年5月24日 金沢市・石川

こんな姿と動きのクモがいるのを知っていても、
実際に遭遇した現場では、アリだと思い込んで、
シャッターを押せなかったことが、何度もあるはずだ。

特に、雌の場合には、上顎が発達しないので、
もっともっと、アリに見えるのだが、
残念ながら、まだ写真に撮れていない。

おそらく見逃しているのだろう・・・??

 

 


本物のアリ!!!

2014年5月24日 金沢市・石川

もちろん、すぐ近くの葉っぱには、
アリグモの数よりも多い本物のアリがいた。

おそらくクロヤマアリだろうが、改めて写真で見ても、
笑ってしまうほど、そっくりである。

 


・・・・そして、

撮りたかった写真がようやく・・・

 

 


アリとアリグモのツーショット!!!

2014年5月24日 金沢市・石川

残念ながら、手前の本物のアリのフォーカスが・・・emoji

 

【注】何故、雄の上顎が異常に大きく(長く?)なっているのか?
   これは、考えてみれば、かなり不思議な話である。

   他の部分は、まさにミラクル擬態と呼べるほど、
   完璧に似せているのに、肝心の頭部だけは、
   まるで「私はアリではない!」と主張するように、
   無理やり変化させているからだ。

   多分、交尾行動に関係していて、アリに擬態するより、
   重要な(より適応的な?)機能があるのだろう。


     

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【2014/06/11 06:43 】 | 擬態 | 有り難いご意見(0)
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