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  • 2017.08
擬態?? モモブトスカシバ


完全に季節外れ・時期外れの話題であるが・・・

観光シーズン真っ最中の北海道・富良野、
広大なラベンダー畑に隣接する雑木林を見つけた。

個人的には、当然こっちの方が、面白そうだ。


有料のハーブ園には、全く興味がないので、
いそいそと入園する妻と娘と、しばし別れて、
さりげなく雑木林の中へ!!


そして、誰とも出会うことのない踏み分け道を歩くと、
すぐに、ササの葉っぱに止まっている不思議な虫を見つけた。

 

 

ん! 何だ?!

2014年7月4日 富良野・北海道

最初は、何組かも分からなかった。


羽化失敗のセセリチョウ?

これで飛べるの??


ハチ? アブ?? 蛾???

 

 

 

モモブトスカシバ(スカシバガ科)

2014年7月4日 富良野・北海道

という訳で、これはモモブトスカシバという、
北海道ではあまり珍しくない蛾の仲間であった。

とりあえず、ハチに擬態してるのだろうか?

 

 


モモブトスカシバ(スカシバガ科)

2014年7月4日 富良野・北海道

体の横に、試験管を洗うブラシのように見えるのは、
翅ではなく、沢山の直立した毛が生えた後脚である。

本物の翅は、その内側に見える毛のない部分であり、
この翅だけを見れば、確かにスカシバの仲間である。


ブラシのような毛は、多くのハナバチ類が、
後脚に沢山の花粉をつけている姿に似せているのだろうか?

 

 

 

モモブトスカシバ(スカシバガ科)

2014年7月4日 富良野・北海道

真横から見ると、確かにスカシバのような体型で、
何となく蛾のようなイメージはある。


この子は、ウリ科のアマチャヅルの茎に、
虫えい(ゴール)を作って、幼虫時代を過ごす。

生きた植物の内部に潜り込んで成長すれば、当然、
外敵に見つかって、捕食されることはないはずだ。

しかも、成虫になってからは、ハチに似たこの容姿で、
外敵の攻撃から身を守るのだ。




・・・・・・・・

 

図鑑の写真を見れば、ほとんどのスカシバ類は、
ハチに擬態しているようだが、種ごとに、
そのモデルとなるハチの種類が異なるようだ。


過去にこのブログで紹介したような、
「そんなに似せなくても、外敵は騙されてくれるよ!」
という典型的なミラクル擬態の例を、もう一度ご覧ください。

セスジスカシバ(左)とキタスカシバ(右)



下が、元の記事です。

 

ミラクル擬態 キタスカシバ交尾シーン
↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130613/1/


再びセスジスカシバ 飛行と産卵
↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130920/1/



 

     

拍手[17回]

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【2014/10/10 06:18 】 | 擬態 | 有り難いご意見(0)
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