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  • 2017.06
集団擬態?? アオバハゴロモ

アオバハゴロモという素敵な名前を持った虫がいる。
この和名は、美しい天女が身にまとっていた「羽衣」から来ているのだろう。

ついでに、学名にも触れておくと、これは天女とは違う別の趣があり、
名付け親である外国の昆虫学者(Walker氏)は、
この子に Geisha distinctissima という名を与えた。

もちろん、属名は「芸者」から来ているのだろうが、
日本人は「芸者」と「天女」は、明確に区別できるのに・・・

 

そんな美しい虫も、ちょっとだけ不思議な習性をもっているのだ。

 

アオバハゴロモ(アオバハゴロモ科)

2011年10月26日 東海村・茨城

この子が、天女と芸者の姿を持つアオバハゴロモである。

透き通るような薄い青色の翅には、ピンクの縁取りがあり、
まさに、三保の松原に舞う天女のイメージである。
(少なくとも、私がイメージする芸者ではない?)

こんな美しい虫であるが、カメムシと同じ仲間であり、
果樹や庭木の汁を吸う害虫とされることがある。

 

 

アオバハゴロモ(アオバハゴロモ科)

2012年10月2日 東海村・茨城

アオバハゴロモの成虫は、細い木の枝に静止していることが多く、
ときには、数個体が等間隔で整然と並んでいる。

この写真には、何匹写っているかわかりますか?

 

 


もう一度・・・

 

 


アオバハゴロモ(アオバハゴロモ科)

2012年10月2日 東海村・茨城

赤色丸で囲った部分に、少なくとも7匹は確認できる。

ただし、黄色丸の中の子は、ちょっとだけ様子がおかしい。
なんか違うような気もするが・・・・

青色丸の子は、明らかに雰囲気がアオバハゴロモとは違う。

もしかしたら、これがモデルになった本物の芽なのか?

 

 

黄色丸の部分を、別の写真で拡大してみると・・・・

 


アオバハゴロモ(アオバハゴロモ科)

2012年10月2日 東海村・茨城

どうやら、これもアオバハゴロモのようである。

角度を変えると、こんな風に見えるのだ。

 

 

今度は、青色丸の部分を、別の写真で拡大してみると・・・・

 


ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科)

2012年10月2日 東海村・茨城

どうやらこれは、閉じた翅の角度と色合いが異なっている。
同じ仲間のベッコウハゴロモのようである。

2種がこのように混在して見つかることは、しばしばある。

ベッコウハゴロモについては、次回、改めて紹介したい。

 

 


アオバハゴロモ(アオバハゴロモ科)

2012年10月2日 東海村・茨城

もう一度、全体の雰囲気を少し引いた写真でみると、
こんなイメージで、完全に植物に中に溶け込んでいる。


もう少し整然と並んでいると、外国のウンカの仲間のように、
集団擬態の範疇になるのだが・・・

 

 

拍手[18回]

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【2012/10/18 06:37 】 | 擬態 | 有り難いご意見(0)
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