こんなとこ撮ってみました【6】 夕焼け小焼け!!
今回で、6回目の「こんなとこ、撮ってみました」シリーズである。
東京の下町で生まれ育った私は、小学生のころ、
夕焼け小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘が鳴る
お手々つないで みな帰ろう
からすといっしょに かえりましょ
(仲村雨紅作詞 )
という歌の情景が、どこか遠い世界の出来事に感じていた。
今思い出してみると、4年生の林間学校で行った那須塩原で、
初めて、この歌に出てくるような夕焼けを見て、
この童謡の雰囲気に接することができたのだと思う。。
夕陽の中のシルエット岩木山
2010年5月17日 津軽地球村・青森
そんな理由で、公園で見る夕焼けは、何となく懐かしい。
沢山の子供たちの声がしていた自動公園も、
夜の危険を知らせる赤い空になってくると、
みんな、それぞれの家に帰って、夕飯を食べるのだろう・・・
家族4人で宿泊した南伊豆のホテル前の海の夕焼け。
海の色がこんなに変わるとは思わなかった。
薄暗くなった砂浜も、独特の雰囲気がある・・・
薄暗くなった河川敷も、独特の雰囲気がある・・・
そこが、北アルプスの見える梓川の河川敷であれば、
なおさらのことである。
撮影日を見てもらえば明らかであるが、
決して紅葉の時期の写真ではない。
ほんの数分間の出来事であったが、
山の反対側に沈む夕日が、山肌を真っ赤に染めていた。
ガラッと変わって、最後は都会の湖の夕暮れ。
沢山いるカモメやハクチョウに混ざって、
さりげなくコクチョウもいる。