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【2017/12/16 20:04 】 |
ダムサイトの虫たち(2015) 玉川ダム


晩秋の玉川ダムには、カメムシ以外の虫たちも集まる。

カブトムシ目、ハエ目、ハチ目、バッタ目など、
成虫越冬をする普通種の虫たち達が多いのだが、
普段のこころがけと、運が良ければ、
「こんなところに!?」
という珍しい虫たちに出会うことがある。

 

でも、さすがは「ちょっとだけ不思議な虫たちの世界」だ。

成虫越冬ではないのに、ダムサイトに来る種類も少なくない。

 

 

今回は、そんな「??」の虫たちを紹介したい。

 

 

ミドリハガタヨトウ(ヤガ科)

2015年11月4日 玉川ダム・秋田

晩秋にしか見られない蛾なのだが、
どうも、成虫越冬ではないらしい。

翅の模様が、ゴツゴツの白っぽい樹皮だ。
何故か、こんな感じの木肌の樹木は、
北国には多いかもしれない。


 ⇒もし仮に万が一、この子が、
  正しく背景を選択していたら、
  とても、見つけられる気がしない。


ネット上の写真では、名前のとおり、
多少とも緑色の部分があるようだが、
秋になると消えてしまうのだろうか?

それにしても、晩秋のダムサイトで、
しかも、イシハラハサミツノカメのすぐ横に、
さりげなく止まっている不思議な蛾である。

 

 

 


エゾクシヒゲシャチホコ(シャチホコガ科)

2015年11月4日 玉川ダム・秋田

この子も、晩秋にしか見られない蛾だが、
外灯ではなく、ダムサイトで出会うとは!!

もしかしたら、上のミドリハガタヨトウも含めて、
ダムの建物のわずかな灯りに来ていたのかもしれない。

逆に言うと、不審者と疑われるのを覚悟で、
夜中にダムサイトを徘徊すれば、
普通にある常夜灯よりも、もっともっと、
沢山の晩秋の蛾に出会えるかも・・・


 ⇒軽く調べたネット情報では、
  近縁種のクシヒゲシャチホコが卵越冬するようなので、
  本種も、おそらく成虫越冬ではないと思われる。

 

 

 

 

ズキンヨコバイ(ズキンヨコバイ科)

2015年11月4日 玉川ダム・秋田

このような拡大写真にすると、
まるで小さいセミのように見えるが、
実際のサイズは5~7mmほどの小さな虫だ。


かなり黒化している個体だが、ズキンヨコバイだと思う。


 ⇒この子は、残念ながら、夏にも見られる種類だが、
  越冬形態は確認されていないようである【注】

 

 

 


ウロコアシナガグモ(アシナガグモ科)

2015年11月4日 玉川ダム・秋田

背景の青色になじんだ、全身が緑色の美しいクモだ。

晩秋のだんぶり池でも、枯れ葉の中に、
緑色のままで見つかるが、卵でなく、
幼体で越冬するクモのようである。


 ⇒ということは、写真の子は、まだ成体ではない?

 

 

 
【注】イネの害虫として有名なヒメトビウンカや、
   ツマグロヨコバイは、幼虫越冬である。

   ツマグロオオヨコバイは、真冬に成虫が見られる。

   近縁(?)のモンキズキンヨコバイは、
   卵越冬であることが確認されている。






    

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【2015/11/14 06:20 】 | 昆虫の種類 | 有り難いご意見(0)
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