[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。 従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前項の真っ黒な虫たちも、インパクトがあったが、
今回は、全身が緑色の不思議な虫たちを紹介する。
緑色の虫なんて、その辺の草むらで良く見かけし、
「そんなに不思議なことではないんじゃないの?」
と思う人も、多いかもしれない。
しかし、カメムシやバッタを除けば、
全身が緑色の昆虫は、意外に少ないのである。
オオアオゾウムシ(ゾウムシ科)
2008年7月18日 霧ヶ峰・長野
遠目で見ると、そこにゾウムシがいるとはとても思えない。
この虫の緑色は、一体、何なんだ!
一瞬「ドキッ!」とするような緑色の綺麗なゾウムシ。
しかも、さりげなく交尾中・・・・・
オオアオゾウムシ(ゾウムシ科)
2008年7月18日 霧ヶ峰・長野
近くで良く見ると、うす緑色の鱗粉が付いている。
雄も雌も微妙な黄色のサイドラインがあって、
下の雌(?)の方が、ややふっくらしてるようである。
これは、ゾウムシ界の鉄則に反して、かなりの美麗種であり、
ちょっとだけ不思議な雰囲気を持っている虫である。
オオアオゾウムシ(ゾウムシ科)
2011年8月31日 白岩森林公園・青森
この写真は、あまり公開したくなかった。
上のような綺麗なゾウムシも、夏の終わりには、
鱗粉が剥げ落ちて、黒っぽい地肌が見えてしまう。
しかも、何故か、左側の脚の先端が失われている。
これが、生物の世界・・・・・・・・・