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  • 2017.09
日本のセミ【1】

セミは、昆虫の中でも、かなり大きな声(?)で鳴く。
オスの腹部には、大きな空洞があり、
ギターのように音を増幅することができるからである。

日本では、新緑の季節を過ぎると、松林などで、
さりげなくハルセミが鳴いていることに気がつく。

そして、夏にかけて、いろいろなセミの声が聞こえてくる。

しかし、日本国内で、普通に見られるセミの種類は、
わずか20種程度しかない。
だから、昆虫に興味のない人でも、
鳴き声を聞けば、~~ゼミとわかるほどである。

そのせいか、昔から文科系の人たちにも、
少なからず興味を持たれていたようで、
多くの文学作品の題材になっている。



今回は、日本の代表的なセミ4種を紹介する。

 

クマゼミ
 
2005年8月6日 鳴門市・徳島

鳴き声の大きさでは、多分日本一だろう。

徳島市に住んでいたころ、阿波踊りの季節が近づくと、
ギンギラギンにさりげなく、クマゼミが鳴き出す。

だから「阿波踊りには、クマゼミの鳴き声がよく似合う」と思う。

ここ数年、クマゼミの分布域が北上していると言われるが、
これも、地球温暖化の影響なのか?

 


ミンミンゼミ
 
2010年8月10日 東海村・茨城

独特の鳴き声は、どことなく懐かしい。
個人的には「ミンミンゼミの鳴き声は、かき氷とよく似合う」と思う。

ただし、西日本の平野部には、ミンミンゼミは、ほとんどいない。
昔の九州が舞台のテレビドラマで、ミンミンゼミが鳴いていて、
多少、違和感を覚えたことを覚えている。

したがって、ミンミンゼミとクマゼミが、
合唱することは、基本的にはないと思う。

 
 

 ニイニイゼミ
 
2010年7月11日 筑波山・茨城

鳴き声も、サイズ的にも、非常に地味なセミである。

多分、日本人の多くは、神社やお寺の境内にいると、
一種独特な雰囲気を感じると思う。
「ニイニイゼミの鳴き声は、そんな雰囲気によく似合う」と思う。

そういえば、松尾芭蕉が山寺で詠んだ有名な俳句のセミは、
ニイニイゼミである可能性が高いという。

 


アブラゼミ
 
2005年7月31日 鳴門市・徳島

子供のころは、東京にもアブラゼミが沢山いたし、
千葉県の梨畑では、立派な(?)害虫であった。

しかし、関東以西の市街地では、環境の変化によって、
生息数が減少しているといわれている。

ほとんどのセミの種類は、透明の翅を持っているが、
アブラゼミの翅は、前後とも不透明の褐色であり、
世界でも珍しい翅全体が不透明のセミである。

そのためか、アブラゼミは人が近づくと、
幹の反対側に歩いて逃げようとするが、
クマゼミなどは、すぐに飛んで逃げる。

しかし、この行動パターンが、アブラゼミの
個体数減少の直接原因ではないだろう。

 

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【2011/04/22 20:49 】 | 昆虫の種類 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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