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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

早春に咲く花たち⑥/⑧

今回から、ただの「早春の花」になるだろう。

でも、何となく好きな花ではあるが・・・

さりげなく、SEL1【★☆☆☆☆】としておく。

 

ナノハナ(アブラナ科)
 
2009年3月27日 西伊豆・静岡

最も(?)一般的な早春を代表する花であると思う。
特に、菜の花畑と言われるような一面の黄色は、見ごたえがある。

まずは、ナガメがいるかどうかを探してしまうが・・・

しかし、植物油の原料として大量に栽培されているのは、
ほとんどが別種のセイヨウアブラナであるらしい。

在来種のアブラナは野菜として生産され、
開花前に収穫されてしまう事が多い。

 
 

ヘラオオバコ(オオバコ科)
 
2009年5月16日 岩木山・青森

この花も、一種独特の雰囲気を持っている。

葉っぱは、普通のオオバコのようだが、写真のように、
その上へ茎を幾本もひょろひょろと伸ばして、
花の穂をつける。

 
 

ミヤマキケマン(ケシ科)
 
2009年5月16日 梵珠山・青森

弘前市周辺の日当たりのよい、広葉樹林縁部などに、
普通に生育する。

あまり虫が寄り付かないという印象がある。

 


ウシハコベ(ナデシコ科)
 
2010年6月1日 弘前市・青森

ハコベ(ハコベラ)に似ていて大きいことから、
この名前になったらしい。

花は春に多いが、弘前市内でも、年中見られる。

 
 

コバンソウ(イネ科)
 
2009年5月22日 大山・鳥取

コバンソウは、イネ科の普通に見られる雑草の一つで、
小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた。

今まで、全く見過ごしていたが、
こんな花もあったんだという感じである。

 

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