忍者ブログ
  • 2017.10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2017.12
虫たちの親子③ タケカレハ

完全変態をする虫たちは、多くの場合、
成虫と幼虫が、全く異なる姿かたちをしている。

だから、野外で、それぞれを見つけたときには、
別々に名前を覚えておく必要があるのだ。

(⇒覚えるべき種類数が、普通に2倍になっている!?)

そんな親子について、写真が撮れたものを、
順不動で、(不定期に!)紹介していきたい。

 

 


今回は、タケカレハ親子である。

 

まず、幼虫から・・・・・

 

 

タケカレハ幼虫(カレハガ科)

2012年6月13日 ベンセ沼・青森

撮影場所のベンセ湿原は、津軽半島の日本海に面した地点で、
さすが北国、ほぼ海抜0mの湿原(草原?)で、
ニッコウキスゲの大群落が見られるのだ。

霧ヶ峰、志賀高原、菅平、白馬高原、尾瀬ヶ原といった、
懐かしい有名ポイントには、残念ながら遠く及ばないが、
その雰囲気だけは「ややあり」の場所である。

ニッコウキスゲ群落を、心から愛する私が、
弘前に移り住んで、この場所を知ってからは、
年に、数回は訪れるようになった。


そんな、ベンセ湿原の木道に、得体のしれないケムシがいたのだ。

タケカレハの幼虫は、数あるケムシの中で、
多分1・2を争う綺麗な(?)毛虫だと思う。

 

 


タケカレハ幼虫(カレハガ科)

2012年6月13日 ベンセ沼・青森

鮮やかな黄色の体と、背中にオレンジ色の太線がある。
その太線には、黒い2列の点々があり、
そのおかげで、非常によく目立つ。

しかし、タケカレハの幼虫の背中にある短い毛は、毒針毛であり、
おそらく捕食者は、攻撃しないだろう。

ただ、ネット情報では、側面が青緑色で、
背面が黒褐色のタイプもいるようで、
捕食者の学習を混乱させるのかもしれない(注1)

 

 

 

そして、この子の親も、独特の雰囲気をもっている。

 

 

タケカレハ成虫(カレハガ科)

2011年7月19日 登別温泉・北海道

こちらは、茶色い枯葉のような翅の真ん中に、
良く目立つ、白銀の小さな紋が2個ずつある。

このタイプが、普通に見られる色彩のようだ。

 

 


タケカレハ成虫(カレハガ科)

2011年7月8日 登別温泉・北海道

そして、こんな雰囲気の子もいるのだ。

ホテルの街灯の色が影響している子ともあるだろうが、
全身が美しい黄色の毛に覆われて、非常に美しい。

幼虫時代にも、決して負けることのない鮮やかな色だ。

上の写真と同じ蛾とは、思えない程である注2

 

というわけで、今回紹介した蛾の親子は、
何故か色彩に、2タイプあるようなのだ。

 

 

(注1)この幼虫の写真は、まだ撮れていないが、
    ネット上で見る限り、まるで別種のようだ。


(注2)街灯の色がどれほど影響を与えているのか、
    今となっては全くわからないが、少なくとも、
    写真を撮ったときの印象は、黄色が鮮やかだった。

    上記2枚の成虫の写真は、もちろん、
    レタッチはしていない。

 

拍手[18回]

PR
【2013/05/23 05:56 】 | 虫たちの親子 | 有り難いご意見(0)
<<だんぶり池にも春が来た(前編) | ホーム | 虫たちの親子② クワゴ>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>