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カメムシのルーズな集団

昨年、日本のキンカメムシ類の
お互いの体が重なり合うような
かなり密な集団を紹介した。

http://kamemusi.no-mania.com/Date/20101024/1/

今回は、他のカメムシ類に比較的よく見られる
ややルーズな集団を紹介する。



多分ジュウジナガカメムシ
 
2001年8月18日 白樺湖・長野

もともと、カメムシの仲間は、特に幼虫期には、
同一卵塊起源(兄弟?)の集団を形成することが多い。

この場合には、主として、
捕食者からの防御行動に関係している可能性が高い。

 


オオツマキヘリカメムシ
 
2009年6月28日 弘前市・青森

一方で、成虫になっても、このように、
ルーズな集団になっていることがある。

これは、交尾のための集団である。

だから、以前紹介したキンカメムシの仲間に見られたような
完全にビタクッツキしていることはない。


 

マルカメムシ
 
2005年9月3日 徳島市・徳島

このような成虫のルーズな集団は、
幼虫でみられたような兄弟同士の集団ではない可能性が高く、
多くは交尾の効率化のための集団であるらしい。

むしろ、交尾をめぐる「なわばり」のようなイメージである。


 

ヒメホシカメムシ
 
2006年1月30日 徳島市・徳島

こちらは、石の下などで見られる集団で、
越冬のため、ただ単に好適な場所が選ばれて、
その結果として、ルーズな集団になっているのかもしれない。

いずれにしても、最近の多くの研究結果として、
ちょっとだけ不思議なカメムシ類の集団に関して、
生態学的な意味が少しずつ解明されているようである。

 

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【2011/05/17 18:44 】 | 集合 | 有り難いご意見(0)
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