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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

日本の湖

昆虫の写真が続いたので、ちょっと気分転換。


私は、どちらかと言うと、海よりも湖の方が好きである。

いや、「どちらかと言うと」というレベルではない。
多分「月とスッポン」(⇒これは死語か?)ほど、
湖の方が好きである。

というわけで、湖の(景色の)方が、車を止めて、
さりげなく、シャッターを切るチャンスが多い。

しかも、その風景は、下の写真のように、特別なものではなく、
どこにでもありそうな「湖」が、ただ写っているだけである。

 


2005年8月17日 桧原湖(福島)

雨が止まない桧原湖のほとりで、ひとり車中泊する。

翌朝、目が覚めると、こんな感じでやや感動。

裏磐梯は、40年前から、数年おきに訪れるが、
毎回、何らかの感動がある。

 


 2007年8月13日 尾瀬アヤメ平(群馬)

次女とふたりで、尾瀬へ・・・

しかし、尾瀬ヶ原には、真夏に行くべきでない。
直射日光をさえぎる樹木が、全然ないから・・・・・

そこで、体力の限界を超えて、かなりの急坂を登り、
森の中の山道を歩く。

そして、こんな景色に出会えた。

 


 
2008年11月11日 洞爺湖(北海道)

予想はしていたが、これはまるで富士山である。

特に冠雪のあるこの時期に、
写真だけ見ると、よほどのマニアでない限り、
絶対間違える。

 


 
2009年4月9日 田沢湖(秋田)

この風景も、なかなか良い!!

こんな格好した美女に、湖で出会うとは・・・
でも、本物に会いたい!!!!

 


 
2001年12月30日 千波湖(茨城)

この景色は、「ちょっとだけ不思議な世界」である。

都会の真ん中、梅も咲いていない偕楽園。
夕日を浴びたビルを背景に鳥の大群。

しかし、普通に忙しい12月30日のことであった。
 

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昆虫アルファベット【UVWXY】

続いて、U~Z です。

 


【U:クロテンケンモンスズメ】 自己評価点: ★★★☆☆
2010年8月15日 青森・酸ケ湯温泉

アルファベットの【U】は、どこにでもありそうで、
実は、なかなか見つからない。

この子のが、一番わかりやすいい!


【V:フトスジモンヒトリ】 自己評価点: ★★★★☆
2010年8月11日 秋田・田沢湖

白地に、大きなアルファベットの【V】がよく目立つ。
翅に大きなVの模様のある蛾は、数種いるようである。

 

【W:コエゾゼミ】 自己評価点: ★★★★★

2010年7月28日 青森・酸ケ湯温泉

これは、虫好きな人ならだれでも知っているエゾゼミの【W】
今回は、コエゾゼミから拝借。

逆さにすると「M]になるが、そんな卑怯な手は使わない。
北海道の種名不詳の蛾の「M]に譲った。
 

 
【X:クロジュウジホシカメムシ】 自己評価点: ★★★★★
2003年4月7日 沖縄・石垣島

この【X】も有名である。

ただ、このクロジュウジホシカメという名前にもかかわらず、
白い十字を持っているので、ちょっとややこしい。

  

【Y:ナガメ】 自己評価点: ★★★★☆

2008年6月6日 長野・菅平 

これは、すぐに分かる【Y】である。

そういえば、ナガメ君には、学生時代に、
ずいぶんお世話になったなぁ~。

 

とりあえず終了、RとZが見つかり次第追加します。
 

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昆虫アルファベット【PQST】

続いて、P~T です。 (R: 調査中)

 




【P:サカハチチョウ】 自己評価点: ★★☆☆☆
 
2010年6月6日 青森・だんぶり池

この子の【P】は、かなり微妙である。

ちなみに、サカハチチョウは春型と夏型があり、
ちょっと見たところ別種のようである。
この「P]の字は、夏型のみに見られる。



【Q:アケビコノハ】 自己評価点: ★★★☆☆
 
2010年10月8日 青森・弘前市

実は、見つかりにくい文字として、
最初に予想したのは【Q】の模様であった。

しかし、意外なところで、簡単に見つかった。

このブログに何度も登場したアケビコノハ君の目玉模様・・・



【R:コノハムシ】 自己評価点: ☆☆☆☆☆
 
2011年1月9日 東京・多摩動物園

残念ながら、【R】の文字は、
現時点で、★一つの例も見つからない。

もうひとつ見つからないのが、【Z】である。

そして、この「Z」と「R」で、ふと思い出した。

30年以上前に新入社員として、ある会社に就職したとき、
ZR-512とか、ZR-515、ZR-777、ZR-856とかを
さりげなく思い出す(極端な独り言)・・・・

  

【S:ニシキキンカメムシ】 自己評価点: ★★☆☆☆
 
2005年5月8日 福岡・古処山

この【S】も、多少強引なところもあるが、
世の中、多少は強引に行かないといけない部分もある・・・

大好きなニシキキンカメムシということで、
個人的には、立派な「S」だと思う?!?!



【T:エダシャクの一種】 自己評価点: ★☆☆☆☆
 
2010年8月18日 青森・白岩森林公園

これは、強引に、すぐに分かる【T】である。

もうちょっと適当なものがありそうだが、
探すのが、予想外に難しい。

 

(つづく)
  
 

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昆虫アルファベット【KLMNO】


続いて、K~O です。

 


【K:ヒトリガ】 自己評価点: ★☆☆☆☆
 
2010年9月8日 青森・白岩森林公園

アルファベットの【K】は、どこにでもありそうで、
実は、なかなか見つからない。

かろうじて、この子の模様の中に、強引に読み取った。

ちなみに、ヒトリガとは、後翅のオレンジ色からきたという説と、
昆虫類に良くみられる『飛んで火に入る夏の虫』からきた、
という説があるらしい。

 

【L:エルモンドクガ】 自己評価点: ★★★★★
 
2010年8月11日 秋田・田沢湖

白地にアルファベットの【L】の模様のある翅を持ち、
それが名前の由来にもなってる五つ星確定の一種。

タテハチョウの仲間で、エルタテハという種類もいるが、
この子の方が、衝撃度は、はるかに大きい。

 

【M:シロオビヒメエダシャク】 自己評価点: ★★☆☆☆
 
2010年6月24日 北海道・俱多楽湖


早朝の北海道俱多楽湖で撮った蛾であるが、
色々調べても、なかなか種名が分からなかった。

黒い翅の太い白い線に、いろんな文字が含まれているが、
ちょっと反則気味で、【M】を見出した。

この蛾の撮影時には、まだ薄暗い早朝に、
不気味なアオバトの鳴き声がずっとしていて、
なんか、ちょっとだけ怖かったのを覚えている。

 

【N:シロスジベッコウハナアブ】 自己評価点: ★☆☆☆☆
 
2010年9月20日 青森・だんぶり池


大型の良く目立つ山地性のハナアブであるが、
残念ながら【N】の文字は、かろうじて見つかる。

幼虫は、スズメバチ類の巣に寄生して育つと言われている。
その不思議さに免じて、この分かりにくい「N]でご容赦。

 

【O:エゾシモフリスズメ】 自己評価点: ★★☆☆☆
 
2010年8月15日 青森・酸ケ湯温泉


これは、すぐに分かる【O】リングである。
酸ケ湯温泉のトイレの壁に止まっていた。

ちなみに、朝早い道の駅や駐車場のトイレは、
蛾の撮影には、非常に便利である。

 

 (つづく)
 

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昆虫アルファベット【FGHIJ】

続いて、F~J を紹介します。 




【F:タテハモドキ】 自己評価点: ★☆☆☆☆

2011年1月9日 東京・多摩動物園

学生のころは、タテハモドキはギリギリ奄美大島でしか
見られなかったが、最近は温暖化の影響もあるのか、
鹿児島や宮崎では、普通に見られるとのことです。

もちろん今回の写真のように、東京でもある場所では、
普通に見られますが・・・
しかも、翅に見られる【F】の文字は、ちょっと無理がある??

  

【G:クロトラカミキリ】 自己評価点: ★★★☆☆

2010年8月11日 秋田・田沢湖

日本の里山で、普通に見られるトラカミキリの仲間だが、
ふと写真を見ると、何と探していた【G】の文字が・・・・

ちょっと、感動!!!!

⇒当初はエグリトラカミキリの一種としていましたが、
 Nabita氏のご指摘により、種名タイトルを、
 クロトラカミキリに訂正しました。

 



【H:キベリアシブトハナアブ】 自己評価点: ★★★★☆

2010年9月2日 青森・だんぶり池

日本各地で普通に見られるハナアブの仲間には、
背中にカタカナの「エ」に似た模様のある種類が多いが、
それを90度回転させると、さりげなく【H】になる。

  

【I:ミドリカワゲラの一種】 自己評価点: ★★☆☆☆

2010年6月13日 青森・白神

白神山地の入り口でみつけたミドリカワゲラの仲間。

この時期には、カワゲラ類が目立つが、
背中に【I】の文字がはっきりあるのは、
この子だけだった。

 

【J:アカタテハ】 自己評価点: ★☆☆☆☆

2010年7月15日 青森・だんぶり池
 
だんぶり池では、日当たりが良い場所で、
早春から晩秋まで、普通に見られるチョウ。

ちょっと、無理があるとは思うが、
翅の中央部に、大きな【J】が見える!!!

幼虫は、イモムシでなくケムシであるのが、
実は、ちょっとだけ不思議である?!


 (つづく)

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