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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

謹賀新年

 
 
 
迎春 2014


今年もよろしくお願いいたします。


恒例になった(?)昨年のベスト写真です。

・・・・【~~上】シリーズ?・・・・





昆虫部門:

緑葉上のムラサキシャチホコ

2013年8月14日 宮古市・岩手

まさに、ミラクル擬態の典型。

この蛾の翅は、枯れ葉のようにカールしている訳ではない。
鱗粉の濃淡で、「だまし絵」のように、描いているのだ

ここまでやらなくても、みんな騙されてくれるよ!!

【枯れ葉? ミラクル擬態??】
 ↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130821/1/

 

 


動物部門:

雪上のヤマアカガエル

2013年4月22日 だんぶり池・青森

変温動物のカエルが雪の上を飛び跳ねている。
外の気温は、車の温度計で何と5℃・・・・

はじめて見たときには、ちょっとだけビックリ。

【緊急報告 再びヤマアカガエル】
 ↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130424/1/


 

 


風景部門:

雲上の岩木山

2013年7月27日 志賀坊森林公園・青森

森林公園の展望台から、雲海が見えることも、
岩木山がこのように見えることも、珍しい。

まるで、北アルプスにいるようだ。

【岩木山遠景】
 ↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20130731/1/


  

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ベストショット

  迎  春
 

今年もよろしくお願いいたします。

 


恒例になった(?)昨年のベスト写真です。
さりげなく自画自賛です・・・


 


昆虫部門

アカスジキンカメムシ脱皮中

↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20120608/1/

脱皮直後のまだ体が柔らかい時期、
動くこともままならないのに、なぜこんなにも、
外敵に見つかりやすい色になるのだろうか?

これは、かなり不思議なことだと思います。

 

 

 

動物部門

野生のホンドテン

↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20120824/1/

はじめて見たときには、ちょっとだけビックリしました。

昨年だけで、数回目撃しています。

 

 

植物部門

イタドリハムシの芸術的食痕

↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20120801/1/

普通は、ハムシ幼虫の食痕は、
かなり見苦しい状況になっているのですが、
この写真を撮った場所は、
まるで、別世界のようでした。

 

 

番外編

蛾の輪郭を消す交尾擬態

↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20120918/1/

2匹の蛾が微妙に重なっているのが分かりますか?

単独だと、全くの蛾の輪郭ですが、
このように重なると、鳥の糞(!)です。

昨年の最大の衝撃でした。

是非、上記アドレスのページをご覧ください。

 

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ベストショット

今年最初の更新なので・・・・・・・・・・


恒例の(まだ2回目ですが!)・・・・・・・・・


昨年一年間に・・・・


このブログで使用した写真の中からさりげなく選んだ、
自画自賛のベストショットです。

 

 

【昆虫部門】

ハイイロセダカモクメ幼虫
 
2011年10月4日 だんぶり池・青森

ちょっと目をそらすと、その姿が視界から飛んでしまう程のミラクル擬態。

だんぶり池で、ハイイロセダカモクメ幼虫を探すのに、
いつも、かなりの時間を費やす。


この写真を撮ってるときは、手が震えた。
(カメラには、手ぶれ防止機能が付いているが!)


獲物の全体像が見えない(?)クチブトカメムシに、
さりげなく捕獲されてしまう直前の一枚である。

掲載ページ
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20111018/1/

 


【その他部門】

断崖絶壁のエゾシカ
 
2011年7月9日 知床フレベの滝・北海道

知床半島の断崖絶壁に住むエゾシカは、
いつ落ちてもおかしくないような場所で遊んでいる。

見ている方がハラハラ・ドキドキ。


この写真を撮ってるときは、手が震えた。
(カメラには、手ぶれ防止機能が付いているが!)

撮影中に、動くエゾシカの姿が一瞬で消えて、
落ちたと思った瞬間が何度かあった。

手前側の崖っぷちが、反対側と同じように見えるが、
どうも実際には、そうでないらしい。

掲載ページ
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20110809/1/

 





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原発事故と風評被害

5月になったので、このブログの趣旨とは離れますが、
東日本大震災、原発事故と風評被害について、
一度だけ、思っていることを書きます。

普段、ブログに勝手なことを書いているのに、
今回の事故に関して、何も触れないのは、
ちょっとだけ違和感があると感じたからです。

 

4月9日から2週間、茨城県の「東海村」と「ひたちなか市」を、
震災後初めて、夫婦で訪れた。
大学で原子力関係の仕事をしている息子(夫婦と孫)と、
娘(次女)が、それぞれ住んでいるからである。
 

弘前から高速道路を走行したが、一部区間通行止めや車線規制があり、
路面はでこぼこのところが多く、路肩の亀裂は、応急処置が施されていた。

 
2011年4月10日 那珂湊付近

現地の道路も、いたるところで亀裂が入っており、段差が多く、
大洗方面へのR245の湊大橋も、壊れて通行止めであった。

 


 
2011年4月10日 那珂湊おさかな市場岸壁

休日は買い物客でにぎわう那珂湊の魚市場も、営業できる状態ではなく、
原発事故の影響で、漁も中止されていた。




 
2010年4月15日 ひたちなか海浜鉄道の線路

多くの住民の足であった鉄道も、電車が脱線したままで放置され、
線路も波打って、一部の枕木が剥がされて積み上げられていた。



テレビでは、被害の甚大な三陸方面の状況を紹介することが多い。
しかし茨城や千葉でも、被害が大きいところでは、状況は同じである。

滞在中、余震も頻繁で、震度3クラスのものが何度もあった。
津波注意報が出たときには、不気味なサイレンが鳴り響いた。

娘は、慣れたせいか、比較的平然としていたが・・・

 
 

そして、福島第2原発からの放射能漏れの影響である。

東京電力では、昼夜を問わず、必死の修復作業を続けているが、
この事故は、これからの世界の原子力エネルギーの利用について、
大きな影響を与えることは間違いないだろう。

ほんの10数年前に比較して、我々が入手できる情報は激増し、
特に、ネット上では、放射能漏れに関する様々な情報が氾濫している。

それをを見ていて一番気になるのは、(具体的には言及しないが)、
それなりに影響力のある学者も含めた著名人が、
不正確な情報を流すことである。

これでは、いわゆる風評被害も、あっという間に広がるだろう。


今回訪れた茨城県内のスーパーでは、
出荷制限のかかっていない福島県産の野菜や食材が、
何故か、半額以下で売られていた。
茨城の人でさえ、買うのをためらっているようである。

妻と娘は、さりげなく安いイチゴを大量に購入した。

放射線は、テレビの専門家が解説するように、
どんな場合でも、できるだけ被曝しない方が良いに決まっている。

それでも、現在の状況が変わらない限り、
私や家族は「福島産の食材を普通に買う」と思う。

理由は、多少のリスクがあるとしても、
複数の「放射線の安全性に関する専門家」の同意を得た、
政府の発表することは、基本的に正しいはずだからである。

誤解のないように付け加えておくが、私は、
ある消費者が「福島産の食材は買わない」ことを、
批判しているのではない。
もちろん「汚染の可能性がある地域の食品を食べても大丈夫だ」と、
購入して食べることを、奨励している訳でもない。

これから数か月の間は、我々一人ひとりがどのように行動するべきかを、
真剣に考える絶好の機会なのかもしれない。

自分が軽微なリスクを避けるような行動をすることは、
属する集団に、悪い影響を与える利己的な行動かもしれないことを、
人間以外の生物は、おそらく理解することができないはずである。

生物(生命体)は、その成り立ちからみて、間違いなく利己的であるし、
そうでない生物は、とっくに滅亡している。

しかし、我々人間は、本能だけの生物ではない・・・・
 

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3月11日(金)に発生した東北関東大震災により、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、
心よりお見舞い申し上げます。

 



 

恐れていたことが、とうとう起こってしまった。

四国・徳島に住んでいたとき、
東南海沖地震の被害シュミレーションを、何度も見ていたが、
今回の大惨事は、その想像をはるかに超えていた。


テレビで繰り返し放映される映像を見ると、
自分が過去に、何度も訪れた地が、
一瞬のうちに、ほぼ壊滅状態になっている。

 
本当に、言葉にすることができない。




SG-0000



 


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