緊急速報 ヤマアカガエル卵のその後
3日前に、雪解けの様子を見に行っただんぶり池。
孵化直前のような雰囲気だったヤマアカガエルの卵が、
どうなっているのか気になって、もう一度行ってみた。
池の中に続く雪の塊は、もうなくなっていた。
水の中のあちこちに、遠くから見ると、
異様な雰囲気の黒い塊がある!!
何だ、これは!
近寄ると、いるいる!!!!
ものすごい数のオタマジャクシの集団だ。
泳ぐというより、何かもがいている感じだ。
別の場所には、少し分散して、
上手に泳ぎまわっている(?)ものいた。
水の中に手を入れてみると、気のせいか、
3日前より冷たくない!
それにしても、ものすごい数だ!!
このとき、見つかった天敵(?)は、
以下のカメムシ目の2種と、数種のアメンボだけ。
多分コオイムシ(コオイムシ科)
2012年4月28日 だんぶり池・青森
近似種にオオコオイムシがいるらしいが、
この写真では、識別できない。
おそらく、ヤマアカガエルのオタマジャクシが、
越冬開けの重要な餌になっているのだろう。
時間制限なしの食べ放題!!!
近似種が3種いるようだが、これも、識別不能。
サイズ的にも、オタマジャクシが、絶好の餌!!!?
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そして、
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残雪の状態はこんな感じで、3日前より、さらに溶けていた。
遊歩道には、かすかに緑色の部分が見える。
水が少なく、濁っていないので、
今だから撮れた写真である。
日本に4種いるようだが、種名不詳・・・
同じく、鮮明な写真が撮れた。
ホタルの餌として、知られているが、
こちらも、種名不詳・・・