緊急報告 エゾリスとキタキツネ
人を恐れない野生動物(哺乳類!)は、
最近増加傾向にあるのだろうか?
さりげなく1週間の北海道(道南)を旅行をした。
別に珍しいことではないようだが、
今回も、人を恐れない野生動物に出会った。
絶妙のタイミングで、ブログネタが出来たのだ!!!!
ふらりと立ち寄った道の駅で、
妻が「木の上で、変な音がする」と小声で叫んだ??
そっと近づいて見上げると、エゾリスがいた。
ちょっとだけ警戒するそぶりを見せたが、
そのまま(多分?)木の実を、齧り続けていた。
食べ終わると、ゆっくり向きを変えて・・・・
そのまま反転して、後ろの幹に飛び移った。
一瞬、幹にへばりつくような感じになったが、
まるでムササビのような見事なジャンプで、
反対側の枝に消えていった。
多少とも、我々を警戒していたのだろう。
この瞬間の姿は、ちょっとだけ愛嬌がある!!!
しかし・・・・・・・もっと、人を恐れない野生動物がいた。
普通、走行中の車の前を、イタチやタヌキが横切るときには、
助手席のカメラを手に取る前に、あっという間に視界から消えてしまう。
キタキツネ(イヌ科)
2014年7月5日 大雪山山麓・北海道
ところが、何故かキタキツネは、悠然と歩いて横切ることが多い。
だから、比較的簡単に写真を撮ることが出来る。
この写真の子は、少なくとも、走ってはいない。
何と、車の多い国道でさえも、平気で横断する。
今回も、ブレーキをかけなければ、危ないところだった。
写真は、かなりのズームで撮っているのだが・・・
それどころか、この子は、横断途中で方向を変え、
車に向かって威嚇(もしかしたら媚を売る?)する。
今回の北海道旅行では、エゾシカよりも、
キタキツネの方が、出会いが多かった。
個体数が、増加傾向にあるのだろうか?
ネット情報では、青森でも発見されており、
青函トンネルを歩いて移動したようだ。
特に最近になって、野生動物と人間との関係が、
マスコミでも大きく取り上げられるようになった。
改めて、彼らと、どう付き合っていったら良いのかを、
考えさせる場面が続いた・・・・