早春の北アルプス遠景
早春の安曇野は、残雪の北アルプスの遠景が素晴らしい。
たったそれだけの理由で、ほぼ毎年訪れる。
もちろん、日本のほぼ中央に位置するので、
なによりも、色々な虫に出会えると、
勝手に思い込んでいるのも多少はあるのだが・・・
⇒何故か、今年の約2週間の『信州MMT』では、
比較的珍しい数種の生物に出会う事ができたのだ。
左端に見える山が蝶ケ岳。
昔は、高山チョウが沢山いるから、と思っていたのだが、
白馬岳と似たような感じで、山頂下の残雪が、
遠目に、真っ白なチョウに見えるから付いた名前らしい。
⇒確かに、そう言われれば、チョウに見えなくもないが・・・
そして、この場所に行く途中に出会ったのが、野生のタヌキ。
ずっと写真に撮りたかった哺乳類である。
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http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150524/1/
この場所は、毎年必ず訪れる。
今では、「もう一度登ってみよう」という気力もないが、
学生時代には、ここから見える山の頂上から、
この梓川を見ていたはずだ。
そして、物凄い数のハルニレフクフシに遭遇したのは、
撮影地点のすぐ近くの公園であった。
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http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150605/1/
道の駅で、車中泊した後の午前5時過ぎ、
田植え前の水田に写る朝焼けの常念岳。
この場所は、私のお気に入りのひとつで、
他のカメラを持った人も、ときどき見かける撮影スポットだ。
それから、約1時間後に、スギ近くの公園の桜の木で、
フトハサミツノカメムシの見事な雄成虫に出会ったのだ。
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残雪の白馬岳も素晴らしい。
・・・残念ながら、トピックス写真は撮れなかった。
そして、帰りにほとんど毎回立ち寄る谷川岳で・・・
この辺りから見ると、残雪の北アルプスの雰囲気だ。
谷川岳は、特に一ノ倉沢周辺で遭難事故が相次ぎ、
昔は「魔の山」と呼ばれていたのだが、
最近は、登山者の数も減ったこともあって、
あまりニュースにはならないようだ。
そんな怖い山の山麓で、「幻のヘビ」を見つけたのは、
この写真を撮ってから、わずか1時間後のことであった。
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