忍者ブログ

ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

不思議な植物【3】 紅葉に意味を見出す?

昨年11月26日に、日本の紅葉を紹介した。
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20101126/1/


何故、広葉樹の緑色の葉は、秋(落葉前)になると、
赤や黄色の比較的明るい色に変化するのだろうか?

普通の答えは、「葉の中のクロロフィルの減少によって、
その他の色素の色が目に付くようになるから」なのだろう。

いらなくなった器官である葉から、多くの物質が回収されることは、
生物が生き延びていくためには、当然のことと思う。



でも、この説明では、面白くも何ともない。

色を見ることができる動物たちは、
秋になって紅葉する植物を見て、
どんなことを感じているのだろうか?

 


岩木山中腹の紅葉
 
2011年10月14日 岩木山・青森

独立峰である岩木山には、植物の垂直分布の状況が簡単に見える。
この写真は中腹部にあるブナやミズナラが紅葉しているのがわかる。

それより上の部分は、当然気温が低いのだが、
常緑のハイマツやササが、緑色のまま残っているのだろう。

ちょっと不思議な光景である。


このように秋になって、気温が(多分)8℃以下になったところから、
突然(?)目の前の風景が、緑色から赤や黄色に激変するという現象に、
生態的な意義はないのだろうか?

 


見事なブナ林の紅葉
 
2011年10月16日 八甲田・青森

このブログで何回も紹介してきたように、
通常の生物の世界では、赤や黄色は警告的な意味をもっている。

特に多くの昆虫類では、緑色の葉っぱにいる有毒種は、
赤や黄色の警戒色をしているのだ。

自分の周りにある緑色の葉っぱが、
ある日突然、赤や黄色に変化するのを見て、
動物たちは何か危険が迫ってくるのを感じても不思議ではない。

 


中野紅葉山の紅葉
 
2011年11月5日 黒石市・青森

空が真っ赤になる夕焼けは、昼間活動する生き物にとって、
もうすぐ危険な夜が来るのを知らせる危険信号となっている可能性がある。

当然、朝焼けの場合にも、夜行性の動物が、また同じ意味を見出したのだろう。


生物が進化していく過程で、昼と夜が入れ替わるわずかな時間に見える波長を、
人間で言えば「赤色」と意識して、それを危険信号とした生物が、
おそらく生き残って、子孫を残してきたのかもしれない。

 


紅葉の中の美女(?)
 
2011年11月5日 黒石市・青森

夕焼けや朝焼けと同じように、美しい秋の紅葉を、
これから厳しい冬が来るのを知らせる警告色として、
使用している生物は、いないのだろうか?

もちろん、ほとんどすべての生物は、
日長(日の長さ)の変化や、単なる外気温の低下で、
厳しい冬が来るのを知ることができる。

でも、たった一種類でも良い。
秋の紅葉を目安に、冬が来るのを知る生物がいても良いのではないか?

 

 

弘前城公園の紅葉
 
2011年11月10日 弘前市・青森

多分それは、テレビも新聞もなかったころの、
全身が毛で覆われていない人間なのかもしれない。

でも、今の北国の人たちは、こんな楽しいことをしながら、
厳しい冬を迎えるのである。

 

拍手[26回]

PR

岩木山とリンゴ【2】

前回【1】の続きの風景である。
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20110923/1/


この場所で、最初に撮ったのが、
まだリンゴが青い時期の8月25日であった。

そして、収穫直前の真っ赤なリンゴが撮れたのが、
それから約2カ月以上過ぎた11月2日である。

 

岩木山とリンゴ
 
2011年10月2日 弘前市・青森

10月になって、ようやくリンゴが赤くなった。

これから、見栄えのする写真が撮れそうだ。

 


岩木山とリンゴ
 
2011年10月11日 弘前市・青森

10日ほど経って、かなり赤くなってきた。

まあ、どこにでもある写真ではあるが・・・

 


岩木山とリンゴ

2011年11月2日 弘前市・青森

この写真が、収穫直前である。
周りの木は、ほとんど収穫されている。

品種は多分「フジ」だと思う。

 

 


(番外編)

 

岩木山とリンゴ(何だこれは!)
 
2011年11月2日 弘前市・青森

いくらなんでも、これはないだろう!!!

何で摘果しなかったのか・・・・
もしかして、ジュース用?

まるで、昔フェロモンの試験をした放任園のようである。

この数でも、ギリギリセーフなのだろうか?

 

拍手[28回]


岩木山とリンゴ

弘前市に住んでいると、どこから帰ってきても、
(晴れていれば)まず、岩木山が目に入る。

最近になって、リンゴの果実と岩木山が、
同時に撮れる撮影ポイントを発見した。

下の写真のように、リンゴの木の枝が取り囲むように、
遠景の岩木山を写し込める場所である。

でも、「そんなとこ、どこにでもあるよ!」
と言う人もいるかもしれないが、
個人的には、この場所は、多くの条件を満たしていると思う。


まだ、リンゴが完全に色付いていないが、
わずか10日程で、色が変わってきているのがわかる。

 


2011年8月28日

まあ、どこにでもあるような写真ではあるが・・・



 

2011年9月4日

1週間経って、ややリンゴが色付きはじめた。



 

2011年9月8日

さらに、赤くなっている!!!!

 


しかし青森県内は、2週間ほど雨の日が続いている!!!

リンゴがもっと赤くなったところをなかなか撮れない。
撮影時期を逸してしまったかもしれない。



・・・・



・・・・



・・・・



そこで、
時期を逸したついでに!!!!



 なでしこジャパン【W杯優勝・五輪出場】


  
2011年6月19日 弘前市の自宅付近から 
 

      

 

拍手[31回]


ちょとだけ不思議な都会の風景

例によって、ときどき昆虫以外の話題も!?


人工的な都会の風景にも、
ちょっとだけ不思議なものがある。

以下の5枚の写真は、もちろん修正なしです。

 


桜と東京タワーと増上寺

2003年4月12日 芝公園・東京

ピサの斜東京(シャトウキョウ)タワーだ!

 


東京スカイツリー工事中
 
2010年12月12日 墨田区・東京

よく見ると、巨大クレーンが、
ツリー本体に溶け込んでいるぞ!!!

 


こんなところにカブトムシ
 
2009年5月29日 文京区(?)・東京

昆虫マニアもここまで来ると・・・・


 

やりすぎ幸福駅
 
2009年8月27日 帯広市幸福町・北海道

この中で、一体どれだけの人が幸福になったのか?
もちろん、結んだ人全員です。

 


工事中の橋
 
2010年9月25日 夢の島・東京

こんな感じで、1mmの狂いもなく(?)、
空中で合体するのか?

多分、最高責任者が、夜こっそりと、
微調整してるぞ!?
 


SG-0000b

拍手[35回]


日本の活火山

例によって、ときどき虫以外の話題を・・・

今回紹介するのは、「日本の活火山」であるが、
恥ずかしながら、この年になっても、火山はかなり不思議である。

何で、さりげなく、山から煙が上がってるんだ!?!?

 

桜島
 
2010年1月9日 鹿児島

去年のお正月、弘前の雪から逃げ出すように、
南国鹿児島に、ETCの休日割引を利用して、車で向かった。

弘前ICから鹿児島ICまで、一度も高速道路を下りることなく、
車中泊しながら、鹿児島に到着した。
高速料金は、確か2000円をちょっとオーバーしただけであった。
かなり得した気分に浸れたのも、ここまでであった。

私は、何を隠そう「雨男」である。

桜島近くの道の駅で車中泊した朝、雨は降らなかったが、
桜島の灰が、数ミリの厚さで、車に降り積もっていた。

しかも、九州は30年ぶりの大雪で、阿蘇周辺の道路は、
いたるところで大渋滞・・・
自車は、スタッドレスタイヤで全然問題ないが、他の車が動かない。

 
 

昭和新山
 
2008年11月11日 北海道

ある日突然(多分?)、北海道の広大な畑の一部から、
溶岩が噴出し、(一夜にして)火山が出来上がったとされる。

時代は、太平洋戦争の真っただ中であった。

今では、北海道観光の主要コースとなって、
噴火口がすぐ近くに見えるところまで、歩いて行ける。


 

一切経山(吾妻連峰)
 
2010年9月30日 福島と山形

吾妻連峰も活火山地帯である。
写真の一切経山も、激しく噴煙を上げていた。

地熱のためか、9月も終わりというのに、
麓の浄土平には、コケモモの花が咲いていて、
ちょっと不気味な雰囲気があった。

 
 

阿蘇山
 
2002年8月115日 熊本

九州旅行では、必ず訪れる場所であるが、
過去4回のうち、2回は噴火口付近は、立ち入り禁止であった。

観光客が沢山いるすぐ近くには、
突然の噴火に備えたシェルターがさりげなくあり、
やはり、間近に見ることができる活火山だった。

 
 

日和山(登別温泉)
 
2010年6月24日 北海道

登別温泉から倶多楽湖へ行く途中にある活火山。
ものすごい音を立てて噴煙が立ち上っていた。

麓の「大湯沼」が実際の噴火口とのことで、
激しく湯気を立てて硫黄泉が噴出していた。
そこは、まだ行ったことはないが、これが地獄かと思わせるような光景で、
強い匂いが漂っていて、茫然として眺めていた。

ふと気がつくと、カメムシの匂いがして、現実に戻った。
多分カメムシが、カマキリにでも捕獲されたのだろう。

そして、この写真を撮ったところから数メートルの木に、
珍品美麗種ツノアカツノカメムシがいたのである。

 

それにしても、火山というのは、
誰が何と言おうと、不思議な存在である。
 

拍手[37回]