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ちょっとだけ、不思議な昆虫の世界

さりげなく撮った昆虫のデジカメ写真が、整理がつかないほど沢山あります。 その中から、ちょっとだけ不思議だなぁ~と思ったものを、順不同で紹介していきます。     従来のブログのように、毎日の日記風にはなっていませんので、お好きなカテゴリーから選んでご覧ください。 写真はクリックすると大きくなります。   

早春の北アルプス遠景


早春の安曇野は、残雪の北アルプスの遠景が素晴らしい。

たったそれだけの理由で、ほぼ毎年訪れる。


もちろん、日本のほぼ中央に位置するので、
なによりも、色々な虫に出会えると、
勝手に思い込んでいるのも多少はあるのだが・・・


 ⇒何故か、今年の約2週間の『信州MMT』では、
  比較的珍しい数種の生物に出会う事ができたのだ。

 

 

 

蝶ケ岳

2015年5月10日 安曇野・長野

左端に見える山が蝶ケ岳。

昔は、高山チョウが沢山いるから、と思っていたのだが、
白馬岳と似たような感じで、山頂下の残雪が、
遠目に、真っ白なチョウに見えるから付いた名前らしい。


 ⇒確かに、そう言われれば、チョウに見えなくもないが・・・

 

そして、この場所に行く途中に出会ったのが、野生のタヌキ。
ずっと写真に撮りたかった哺乳類である。
↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150524/1/

 

 

 

 

北アルプス連峰遠景

2015年5月11日 松本市・長野

この場所は、毎年必ず訪れる。

今では、「もう一度登ってみよう」という気力もないが、
学生時代には、ここから見える山の頂上から、
この梓川を見ていたはずだ。

 

そして、物凄い数のハルニレフクフシに遭遇したのは、
撮影地点のすぐ近くの公園であった。
↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150605/1/

 

 

 

 

常念岳

2015年5月14日 安曇野・長野

道の駅で、車中泊した後の午前5時過ぎ、
田植え前の水田に写る朝焼けの常念岳。

この場所は、私のお気に入りのひとつで、
他のカメラを持った人も、ときどき見かける撮影スポットだ。


それから、約1時間後に、スギ近くの公園の桜の木で、
フトハサミツノカメムシの見事な雄成虫に出会ったのだ。
↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150520/1/

 

 

 

白馬連邦

2015年5月14日 安曇野・長野

残雪の白馬岳も素晴らしい。


・・・残念ながら、トピックス写真は撮れなかった。

 

 

 


そして、帰りにほとんど毎回立ち寄る谷川岳で・・・

 

 


谷川岳

2015年5月17日 土合駅・群馬

この辺りから見ると、残雪の北アルプスの雰囲気だ。

谷川岳は、特に一ノ倉沢周辺で遭難事故が相次ぎ、
昔は「魔の山」と呼ばれていたのだが、
最近は、登山者の数も減ったこともあって、
あまりニュースにはならないようだ。


そんな怖い山の山麓で、「幻のヘビ」を見つけたのは、
この写真を撮ってから、わずか1時間後のことであった。
↓   ↓   ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20150608/1/

 

 

 

     

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金色に輝く湖


前回の記事(昆虫の種類数)の中で、
道南MMT(2014)で撮った北海道の景色を紹介した。

ただ、1ヶ所の写真を除いて・・・・


その除いた場所で撮った「ちょっとだけ不思議な写真」を、
さりげなく普通のブログ記事にする??

 

・・・・

 



2014年7月2日 オロフレ峠付近・北海道

北海道、登別温泉から洞爺湖方面へ抜ける近道が、
オロフレ峠越えの道道2号線である。

曲がりくねった山道を走りながら、
適当な場所に、さりげなく車を停めて、
夕方にしか見られないような虫を探していた。


オロフレ峠のトンネルを抜けた頃、
あたりが薄暗くなって、虫の写真が撮りにくくなってきた。


・・・・


ふと目を上げると、遠くに金色に輝く湖が見えた。

 

 

 


洞爺湖遠景

2014年7月2日 オロフレ峠付近・北海道

かなり神秘的な・・・息をのむような光景だった。


洞爺湖にしては、真ん中の島(中島)の姿が全然違うし、
最初は、本当に幻の湖かと思った。

よく見ると、光っているのは、洞爺湖の一部で、
中島は右側に山のように見えていたのだ。

 

 

 

洞爺湖遠景

2014年7月2日 オロフレ峠付近・北海道

多分、洞爺湖の上空は雲が少なく、
夕日が直接、湖面を照らしているのだろう。

私がいる峠付近の上空は、厚い雲が垂れ込めている。


風がなく、湖面が鏡のようになっているので、
これだけ見事に太陽光を反射してるのだと思う。

 

 

 

洞爺湖遠景

2014年7月2日 オロフレ峠付近・北海道

もちろん、地理的な位置関係と時刻も重要だ。

いったい何個の必要な条件が、完全に一致したのだろうか?

 

普段の行いの良い私に対して、
運命の神様がご褒美として、
こんな滅多にない(?)景色を見せてくれたのだろう。

 

・・・その間、ほんの10数分程度だった。


おそらく、この道を何度も通ってる人でも、
こんな景色に遭遇した人は、滅多にいないはずだ。

 

 

    

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ちょっと気分転換 岩手山


今回は、気分転換に山の写真・・・

 

いつもの岩木山ではなくて、
その名もまぎらわしい岩手山

岩木山が津軽富士なら、岩手山は南部富士だ。


ただし、岩手山には、西側にもう一つの火山が複合して、
見る場所(方向)によっては、全く富士山には見えない。

 

 

岩手山と高速道路

2014年4月17日 八幡平市・岩

年に数回は利用する東北自動車道。

上り車線の松尾・八幡平インターの手前付近から、
富士山を思わせるような岩手山が突然見えてくる。

この雰囲気が、何となく好きだ。

 

 


岩手山と青空

2014年4月17日 東北自動車道・岩手

そして、数キロ走った後のサービスエリアからもう1枚。

雨男の私には、これだけの青空は、春の珍事だろう。
(まだ、このシリーズは続いている?)

上りのSAからの写真には、必ずガソリンスタンドが写ってしまうが、
今回は、微妙にトリミングで隠す。

 

 

上の2枚は岩手山の北側から撮ったもので、
さりげなく富士山に見える。
↓  ↓  ↓
http://kamemusi.no-mania.com/Date/20131211/1/

日本には「~~富士」が沢山ある。

 

 

 

そして・・・・

 

 


岩手山とカラマツ

2014年5月4日 小岩井農場・岩手

小岩井農場からは、ちょうど反対側の南からの写真。

ここからは、全く富士山には見えない。

多分、防風林として、一列に植えられているのだろう。
そんなカラマツの芽吹きが、岩手山には良く似合う。

 

 

 


岩手山とサクラ

2014年5月4日 小岩井農場・岩手

最近どこでも見かけるようになった1本桜と岩手山。


とても静かで、優雅な雰囲気だが、
この手前側(撮影場所!)は、人と車で大混雑!!!!

 


この写真を、載せたかっただけ?!

 

   

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ちょっと気分転換 ヒコーキ



飛翔するための「器官」を持たない人類は、
ずっと昔から、自由に空を飛ぶための道具(?)を発明してきた。

ただ、近年の驚異的な科学技術の発達によって、
多くの自然現象が解明されてきているにも関わらず、
意外にも「昆虫の羽ばたき」については、
未だに謎が多いとされている。


トンボ類の急旋回、急停止といった飛行方法や、
ハエやアブが行なう、縦横無尽のジグザグ飛行は、
多分、その体に何十倍ものGがかかる動きにも関わらず、
彼らは、いとも簡単にやっているように見える。

これまでに人間が創り出したどんな飛行装置でも、
昆虫の飛行にくらべると、その完成度はまだまだのようだ。

⇒もちろん、空を飛ぶための飛行テクニックは、
 昆虫の種類によって、ピンからキリまであるのだが・・・

 


という(くだらない)前置きはこのくらいにしておいて、
今回は、飛行する昆虫たちの話・・・・


・・・ではなくて、


昆虫ブログにふさわしくない(?)本物のヒコーキの話です。

 

 


ハヤブサ(セントウキ科)

2010年1月10日 知覧・鹿児島

果てしなく広がるお茶畑の中に(?)ある公園で、
何か古ぼけた昔のヒコーキを発見。

場所が場所だけに、「ゼロ戦」かと思ったが・・・

看板を見ると、正式名は【陸軍一式戦闘機「隼」3型甲】という。
⇒野ざらしで展示されているが、これは複製品のようだ。

ハヤブサは、ゼロ戦のモデルとなったヒコーキ(多分?)のようで、
本物のゼロ戦は、何故か日本には残っていないらしい。

もちろん、「ゼロ戦」が「隼」に擬態しているのではない・・・

 

 

 

ポケモンジェット(リョカッキ科)

2003年1月13日 徳島空港・徳島

何の予備知識もなく、東京出張の日の朝、
徳島空港での衝撃!!

遠くからでも良く目立つ警戒色(?)のヒコーキだ。
⇒もちろん、止まっているときだが・・・

この機種の正式名は【ANAボーイング767-381】という。


おそらく、ジェット旅客機の機体全部に、
いかにも漫画チックな「ポケモン」を描くという発想は、
会議室の大人からは、出てこないと思う。

 

 

 

パラシュートヒコーキ(セントウキ科)

2003年4月4日 那覇空港・沖縄

沖縄の那覇空港で、出発待ちをしているときに、
爆音を轟かせながら、F-4ファントムが着陸してきた。

このスピードで、滑走路に止まれるのかと思った瞬間、
目の前で、さりげなくパラシュートを開いた。

着陸の時はいつもそうなのだろうか?
それとも、緊急対策で、今回だけ?

ハイテク機の緊急対策が、アナログ・・・・

 

 


ファントムジェット機(セントウキ科)

2013年12月28日 茨城空港・茨城

このフォルムは、スピードに特化しているのか?

写真の「F-4EJ改」は、看板によると、
最大速度はマッハ2で、東京ー大阪間を約11分で飛ぶらしい。


残念ながら、この形状に似た昆虫類は、見当たらない。

 

   

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富士山に擬態する山

日本には、世界遺産の「富士山」に良く似た山が、
おそらく全国各地に「~~富士」として存在する。

このブログの流れで言うならば、
富士山に擬態している山と言える(?)写真は、
パソコンの「偽富士ホルダー」に保存している。


今回、そんな山の写真を、前回の枯れ葉に引き続いて、
まとめて紹介したい。

ただ、それだけでは、面白くもなんともないので、
さりげなく、本物の富士山の写真を混ぜてみた。

 

以下の8枚の写真の中に、「本物の富士山」が混ざっています。
どの写真か、分かりますか?

 

 

写真① 富士山?



写真② 富士山?



写真③ 富士山?



写真④ 富士山??



写真⑤ 富士山??



写真⑥ 富士山?



写真⑦ 富士山??



写真⑧ 富士山?



写真⑨ 富士山?


 

 

・・・・・・・・・・・回答です。

 

実は、上の写真のタイトル部分に、
【?マーク】が、2個ついているのが、
本物の「富士山」の写真なのである。

まあ、ミラクル擬態とは、とても言えないが・・・

 

 

写真① 羊蹄山 2008年11月11日 洞爺湖・北海道
⇒この景色を初めて見たときは、本当にびっくりした。
 頂上付近に雪が積もった様子が、絵ハガキで見る富士山だ。


写真② 伯耆大山 2007年4月29日 伯耆町・鳥取
⇒大山は、見る角度(方向?)で、まるで別の山のように見える。
 ここ方角から見たときだけが、富士山だ。


写真③ 開聞岳 2010年1月10日 池田湖・鹿児島
⇒付近で車中泊して、明るくなった時間に撮った写真。
 下の写真と雰囲気がにているが、やはりスケールが違う。 


写真④ 富士山 2007年8月12日 西湖・山梨
⇒上の写真と同じ状況で採った写真である。
 手前に写ってる車の持ち主は、ほとんどが釣り人のようだ。


写真⑤ 富士山 2010年3月26日 河口湖・山梨
⇒多分頂上付近は、3月も終わる頃なのに、猛吹雪だろう。

 背景はまさに快晴の空なのに・・・


写真⑥ 岩手山 2008年9月28日 岩手山SA・岩手
⇒高速道路のサービスエリアから、普通に見えるこの山も、
 見る方角によって、その雰囲気が全く異なる。


写真⑦ 富士山 2009年9月21日 裾野市・静岡
⇒周遊道路にある駐車場から撮った富士山。
 まるで砂山が崩れるときのような「えぐれ部分」が痛々しい。


写真⑧ 岩木山 2012年10月10日 志賀坊森林公園・青森
⇒津軽富士と呼ばれるこの山は、どこから見ても富士山のように見える。
 旅行から帰ってくるとき、この景色を見るとほっとする。


写真⑨ 不明山 2008年6月26日 瀬戸内海・香川
⇒瀬戸内海に浮かぶ島も、場合によっては富士山に見える。
 残念ながら、この島(山?)の名前は分からない。

        

 


 

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